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響く波濤

共に暮らし始めて半年

それから処理を許されていない
腋毛が風にそよぎ
開いた股の間も抜けていく

敏感なそこが
普段の庭での全裸生活とは異なること
を感じているのは

遠く波濤を響かせる
日本海の海風が
何の隔たりもないままに
そこに直接当たるためだろう

響く波濤

その海風に晒される
白昼の路地で
裸になっている
自分はただでさえ異常な存在

ましてやその間に施された
変態的な肉体改造は

24歳にして女性として
取り返しのつかない
破滅的なものとなっている

ほんの刹那でも
人目に晒したくはない思いが
身体を硬直させる

惨めな思いをどうぞ味あわせて下さいませ

「い・・愛しいっ・・
 愛しい蛆絵生殺苛虐自在主様っ!
  最低う○こ虫に相応しい
   惨めな思いをどうぞ
    糞虫蛆絵に味合わせてくださいませっ・・・。」

唐突に叫んだのは
自らその緊張感を打ち破ろうとする
幸絵の自発的な意識

”私が・・・蛆絵がまだ
 本当にマゾじゃないから・・・
  だから緊張してしまうんですよね・・・
 愛しい蛆絵生殺苛虐自在主様・・・”

排泄の自由を取り戻せる鍵を
義春自らが無くしたことさえ
忘れ去ってしまっていることを知らぬまま
ひたすら
自分に言い聞かせる幸絵だった

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
義春くん自体が無くしたことさえ忘れてるのだから
その時幸絵さんは知る由もなかったのである

などという陳腐な言い回しは
このふぃがろが使うわけには・・・(笑)

ふぃがろ

幸絵の改名

怒鳴る義春

「へっ・・ヘラヘラ 笑ってんじゃねぇっ・・・
  おま・・お前っ、名前・・・
  幸・・幸絵じゃね・・ねえだろっ・・!!」

潮の香を伴う初冬の風に
痛々しい責め痕を残す肌を晒し
精一杯の笑顔を浮かべた幸絵に
義春は怒声を浴びせた。

「は・・はいっ!そ・・そうでした、
 申し訳ございませんっ・・!
  愛しい・・蛆絵生殺自在主様っ!」

パシリッ・・・と
両の手のひらで自らの白く張りのある太腿を叩き
直立姿勢をとった

柔らかな双臀が
鍵付きのアナルプラグを鋏みこみ
その違和感が
幸絵に生物が基本的に持ち得る排泄の権利を
奪われていることを思い知らせる

更にはその腸腔に秘められた
巨大なプラグ本体が
10日もの間
蓄積された排泄物を
内蔵ごと喉元まで押上げる

「うぐっ・・う・・蛆絵は
 蛆虫様のご一族に加えて頂いた
  最低う○こ虫でございますっ!」

思い出した幸絵さん

嘔吐感を覚えながらも
幸絵は義春の機嫌を取り戻そうと胸を張り
自らを蔑む言葉を重ねた

「う・・蛆絵はっ・・・、」

アナルの違和感

「は・・蝿様にもなれず
 美味しい糞尿を貪り続けるだけの 
  最低便所虫でございますっ・・!ひぅっ!」

幸絵の鼻柱が激痛に襲われた
気を付けの姿勢をいきなりとったために
膨張した下腹部が
錘を押したのだ

鎖を含めれば4kgにも達する錘が
鼻柱の内粘膜を削った

膨張するマゾ下腹

「み・・醜い
 うん○虫をど・・どうぞ・・・うぅっ・・。」

痛みと共に
鼻腔を通して混ざる血の味を
唾液に感じながらも
幸絵は蔑みの言葉を続けた

「ど・・どうぞ、
 踏み潰すのでさえも穢らわしい
 糞虫蛆絵を・・虐めてくださいませ・・・。」

糞虫蛆絵

白昼全裸で
自らを蛆虫呼ばわりする女がここにいた

幸絵にとって何より大切なのは
義春の心を慰めること
それができるのならば
幸絵は自らをどこまでも落とし込む

「ふんっ・・
 お・・思い出したかっ!」

やっと、思い出したかっ!

義春の声が
和らいだのを感じた

自虐の言葉の成果を
義春の表情に幸絵は覚えた

”もっと・・・喜んでいただかなくちゃ・・・”

「は・・・はいっ!
 思い出しましたっ!!
  私は汚物に巣食う
   糞虫蛆絵でございますぅぅっ。」

糞虫蛆絵

幸絵は必死に
自分を蔑む言葉を連ねていく

「わっ・・・笑うなって言ってるだろっ! 
 便所虫っ!!」

「も・・申し訳ございませんっ!」

幸絵は義春の機嫌を
取り戻しつつあることに思わず
微笑を浮かべてしまっていたのだった

「じ・・自分の
 な・・名前も覚えられん、便所虫っ!」

「は・・はいっ!」

義春の表情が怪しく歪んだ。

害虫を肌に刻む

「わ・・忘れないように・・・
 また彫ってやる・・・便所虫がいいか・・・?
 う・・う○こ虫・・う・・蛆虫がいいか・・・?
 ぐふっ・・ぐふふ・・・!」

幸絵の肌に
新たに害虫の名前の刺青を施すことを
義春は嬉しそうに語った

悲惨な刺青案

「そっ・・それとも、
 大好物の・・う○この絵を刻もうか?
 ぐひっ・・
 う・・うれしいだろっ!
 まっ・・マゾになるんだろっ・・・!?」

幸絵の表情を伺いながら
悲惨な刺青のアイデアをほのめかす

この半年の間に
幸絵は様々な淫猥な文字を
肌に刻まれてきた

最初は何かの
冗談であるのかと思ったが
義春は自らの手で幸絵の肌に刺青を施してきた

器具の消毒も
いい加減なままであるため
施術後は腫れ上がり
痛みのある痒みを何日も苛まされる

”ま・・また・・
 刺青をほ・・彫るんですか・・・?”

新たに刻まれる文字や
図柄が彼女を戸惑わせる

”あ・・ああ・・
  で・・でも・・
   でも・・わ・・私・・・私は・・・”

でも・・私・・私は・・・

「うっ・・嬉しいかって・・聴いてるんだよっ!!」

返事がないことに
声を荒らげる義春に幸絵は
意を決して答えた

”マゾになるんですものっ・・・”

蛆絵はマゾでございます!

「蛆絵はマゾでございますっ・・
 し・・真性マゾでございますっ・・・
 身体も・・心も・・・全て・・・全て・・
 愛しい・・愛しい・・・愛しい蛆絵生殺苛虐自在主様の
 御思いのままにご使用頂くことが・・・
 とても・・・とっても嬉しいんですぅっ!」

幸絵は再び
叱られるのを覚悟しながら
精一杯の笑顔を浮かべ義春に答えた

それは
切ない時・・・苦しい時に
自らを励ますために
自然と浮かべてしまう
幸絵の悲しい防衛本能であった

義春は幸絵の
その笑顔を見ても怒りを見せなかった
ふと沈んだ面持ちを浮かべ、
それを誤魔化すように幸絵に叫んだ。
 
「つっ・・つま先立ちになって股を開けっ!
  ばっ・・・罰をくれてやるっ!
   い・・刺青は今晩だっ!」 

「は・・・はいっ!」

幸絵は一瞬垣間見せた
義春の沈んだ表情が気になった

しかし今は命令実行が先決
腕を頭の後ろに組んだまま
股を開き爪先立った

「蛆絵をもっと・・もっと・・
  マゾに相応しい身体にしてくださいませっ・・・!」

マゾに相応しい体にして下さいませ

鼻に錘をぶら下げて
つま先立ちに股を開くために
バランスが取り辛い

首筋の張りと
太腿の震えに堪えながら
幸絵は思った

”私が・・・
  糞虫蛆絵が
   まだマゾとして未熟すぎるから・・・
    きっといけないんです・・・
 きっとマゾらしくなれたら
  義兄ちゃん・・・いえ、
   愛しい蛆絵苛虐生殺自在主様も・・・”

幸絵は義春の浮かない表情が
自分のマゾとしての
成長のおぼつかなさにあることを思った。  
 
もっとマゾらしくならないといけないんです。

”だから、
 恥ずかしがっていたりしたらいけないの・・・”

苦しがったりしてはいけないの

”だから・・・
 苦しがったりしてはいけないの・・・
 被虐の悦びを
 覚えなければいけないんです・・・”

「ふふんっ・・・!
  かっ・・・覚悟しろっ!」
 
どんな責めを受けようとも
組んだ両の手を離さまいとぐっと握り締める幸絵だった。

「はいっ・・!
 名前も覚えられない
  マゾ糞虫蛆絵にどうぞきつい
   お仕置きを下さいませっ!」 

お仕置き懇願

”愛しい蛆絵生殺苛虐自在主様・・・
 蛆絵は・・蛆絵は絶対・・・
 絶対に立派なマゾになってみせます・・・”

立派なマゾになります

羞恥に歯を食いしばり
健気な覚悟を決める幸絵だった

しかし彼女を待ち受けるのは
羞恥と苦痛だけではない
思いもつかない不幸だった

鍵落下・・・ま、いいか


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
名前の件は
私がうっかり設定を忘れていただけです
ごめんね、幸絵さん

ふぃがろ


精一杯な笑顔

ここで
閑話休題

義春くんと
暮らし始めて半年が過ぎた
11月のあの日のこと

勤め先の
ストアの帰り道

忘れ去られた
排泄管理に嘆きながらも

全裸になる
幸絵さんです

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「お、お待たせ・・・
  お待たせしました・・・、
   幸絵苛虐生殺自在主様ぁ・・・。」

生傷の痕が
痛々しく残っている白い肌を
初冬の陽に晒す

幸絵の愛しい夫に呼ぶ声は
羞恥心に震えていた

幸絵豚 11月の露出

今年は
暖かい冬になるだろうと
ついさっき
勤め先に流れる
ラジオを聞いたばかりであった

けれど
知久土町は
東北北部に港町である

渡る海風は
既に冷たかった

「ああんっ?? 
  はっ・・・鼻ピアスはど、どうしたぁぁっ?!」

その海風よりも
冷たい口調で愛しい夫は
幸絵に凄んで聞く

「え・・・・は・・
 はいっ・・・
  鼻ピアス・・・っ、

 そ・・そうでした・・・
  も・・・申し訳ありませんっ・・・・!」

鼻ピアスの言葉に
一瞬のためらいを見せたが

すぐに幸絵は
慌てて自転車に駆け寄りながら

「も・・・
 もちろん・・・
 幸絵豚はマゾ家畜で
   ございますから・・・。」

卑屈な笑顔を
愛しい夫に向けてそう告げた

向き直りそれとは
対照的な神妙な顔つきを以て
前かごの
買い物袋を探る

そしてジャラジャラと
重い金属音を発てて
取り出された
それは

およそピアスとは
程遠い1m弱もある鎖であった

ピアスが
ないわけではない

しかし
それは鎖の両端の
片方に括りつけられていた

幸絵を
躊躇わせたのは

その
小振りな鼻を括るには
大きすぎる
ピアスでもなく
金属の鎖でもなかった

鼻ピアスと2kg鉄球

”ま・・・また・・・
 は・・鼻血まみれに
  なっちゃうかもしれない・・・。”

幸絵は思わず
息を飲む

ずしりと
手のひらを占める
鉄球の重さは2kg以上もある

一旦ピアスで
それを施したならば手で触れることを
禁じられている

つまりは
愛しい夫の許しがない限り

細い鼻柱の
一点で重い鉄球と金属の鎖を
支え続けなければならない

吊り下げただけでも
鼻腔に
激痛が走ることを
幸絵は
先週覚えたばかりである

一歩
踏み出す度に
鉄球が揺れる

鎖を介し
その振動が繊細な
神経の通う
粘膜を擦り上げる

鼻血で真っ赤に
染まる哀れな自分の乳房を
思い起こした

幸絵の手の動きが
鈍るのは致し方のないこと

しかし・・・

「おらぁっっ!
 はっ・・早くしろよっ・・・糞豚っ!」

隙かさず
容赦のない声が
怯える幸絵の背中に浴びせかけられた

「は・・・はいっ・・・
  申し訳ありませんっ・・・
   た・・ただいま・・取り付けますっ・・・!」

振り返りざまに謝ると
躊躇なくピアスのナットを取り外し
先端を鼻の穴に当てた

ブチンッ・・・

”痛っ・・・”

癒えたばかりの傷口が
再び開く感触を慌てた指が得た

しかしここで
手を止めるわけにはいかない

愛しい夫の
期待に応えなければならない

”こ、これ以上・・・
 拡げないように気をつけなきゃ・・・。”

両手で
鉄球を支えながら
ピアスの芯を通し抜いた

ナットを再び取り付け
回し留めた

「ふぅぅぅぅっ・・・・。」

目を瞑りながら
息を吐き
幸絵は覚悟を決めた

再び刮目すると
鉄球を持った両手を

ゆっくりそのまま
鎖が伸びきる位置まで下げた

鉄球の
重さを僅かに感じた

そこから
そっと鉄球から両手を離していく

マゾになるんだもの・・・

”くうぅぅぅっ・・・・・・
  いひぃ・・
   い・・いたいよ・・・”

焼けるような
痛みが鼻腔を駆け抜け
頭の中心にずんと響いた

「はうぁぁぁ・・・っ!」

両耳も
熱い空気が
漏れ出すように痛んだ

”で・・でも・・・
  でも・・・・マ・・・マゾだもの・・・
    マゾになるんだもの・・・”

そう
自分に言い聞かせ
じっと痛みに
慣れるのを待つ幸絵

”こ・・この痛みが
  気持ちよくならなきゃ・・・
   いけないの・・・っ

 だから・・だから
  もう・・・さ・・触っちゃ
    いけないのよっ・・・”

決して触ってはいけないのよ・・・

どうしたらこの痛みを
心地よく感じることができるのか

それは例え
鼻柱が千切れて
鼻の穴がひとつに繋がろうとも
マゾになるには
それを理解しなければならない

「お・・
 お待たせして申し訳ありません・・・
 変態マゾ・・幸絵豚
  鼻輪を装着できました・・・っ!」

変態マゾ幸絵豚・・・準備できましたぁっ

真剣に考える
幸絵は精一杯の笑顔を愛しい夫に向けていた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まいさん
ありがとうございました。

いつか幸絵さんが
幸絵さんの思うマゾになれますように
また応援してあげてください。

ふぃがろ










幸絵豚の休息Ⅱ

閑話Ⅱ

ジュジュジュ・・・・
んんんっくふぅぅっ・・・
”あ・・ありがとうございます・・・。”

煙草の火が
押し付けられるたびに私は
悲鳴を上げぬように耐えました

足裏だけでなく
イチジク浣腸が施された
マゾ尻も焼いて頂きたく
扉に押し付けました

マゾ尻も焼いてくださいませ

”どうぞ、お尻も・・・
 マゾ尻も焼いて下さいませ・・・。”

お願いをしたのですが、
余りに拙い
私のマゾぶりに
既に愛しい
幸絵苛虐生殺自在主様の
気配はありません

長い夜を
身動きの取れない檻の中で
一人過ごす寂しさに
自然に涙が溢れました

もっとマゾになります・・・。

”もっと・・
 マゾになります・・・”

寂しさにすすり泣きが
漏れてしまいました

ひっく・・・ひっく・・・

マゾにならなければ
愛しい幸絵苛虐生殺自在主様は
私を振り返って下さらない

責めに耐える
愛しい逢瀬が終わったことを
諦めきれぬまま

目覚ましベルに
掛けられた鍵を明朝落とさぬよう
改めて手のひらを
指し伸ばしました

グルルルルル・・・。

イチジク浣腸が
私のマゾ大腸を蠕動させ
始めて下さいました

ああ・・・ありがとうございます・・・
これでまた
マゾ成長ができます

真性マゾ豚になります!

” 真性マゾ豚に
 きっと・・・きっとなります・・・”

イチジク浣腸の
断続的な排泄感に耐えながら

空容器を落とさぬよう
朝までマゾ肛門を締め続けました

幸絵豚




幸絵豚の休息

一日の終わり
閑話

施錠された
檻の中

足裏を
煙草に焼かれ
被虐の雫をこぼしながら
咽び泣く

訪れた静寂の中
幸絵豚は
孤独に排泄感に耐えて

容器を落とさぬ指図に
尻穴を締める

明日の朝
自らの舌で飛散物を
清めねばならないことは
想像に難くない

いつしか
その怯えも疲れに負け
被虐豚は
漸く安らぎの時を迎えるのだった








プロフィール

ふぃがろ

Author:ふぃがろ
ふぃがろです。
よろしくお願いします。

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