2019/08/08 変えたくて・・・でも よし兄ちゃんの 刑期の満了を迎えるまでも それほどの猶予もありませんけれども通い詰めた その肝心のよし兄ちゃんとの 面会も未だ一度も適わず幾多のお手紙も 全て一方通行・・・ 満を持して送った 将来への想いも初めての 返信の期待と共に 破り返されてもいました 焦燥に駆られる日々 虚しさ溢れる胸に いつも去来するのは 先日の父に言われた言葉でした”望まれていない・・・”本当は私自身 それに気付いていて でも・・・それを それを認めることが怖くて 今に臨んでいましたけれども・・・ 人の心の機微に疎い私は 深い思慮や思いやりに欠け 意図せずして人を傷つけ そして不幸にしていますよし兄ちゃんに 嫌われても致し方のない自分の性分に 振り払いたくも 振り払いきれない絶望を 思い浮かべてしまいますあて途のない 再就職活動の 帰り道に覗えるのは冬の日本海の荒々しい波濤・・・ それは 濡れた岸壁に打ち寄せて 打ち寄せてはまた 深い灰色に戻りゆきます滅入る気持ちの先に 絶え間なく 繰り返される それはまるで・・・まるで 何処にも誰にも 寄る辺ない 今の私そのものですああ 私は・・・私は・・・”どうしたらいいの・・・?やるせなさが昂じて 決してもたげてはならない 想いをまた熾しますもし・・・ このまま・・・”このまま よし兄ちゃんと 暮らせないのなら・・・””間島さん・・・”寂しさに この頃しきりに 想い浮かべてしまうのです
コメント
2019/08/09 20:35 by URL 編集
Re: タイトルなし
ありがとうございます。
しばらくぶりでした。
2019/08/12 02:13 by ふぃがろ URL 編集