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アスリートマゾ香坂美玖#10 『屈 服』

『苦渋の選択』

圭子は腰を摩りながらゆっくりと立ち上がりました。
 上着に付着した鼻血に自ら驚きつつも
  由美に近寄りました。

「大ひょうぶ・・・由美?」

「いててて・・・・」

手で頭の打った辺りを押さえながら
 由美がよろよろと上半身を起こし始めました。
  しかし、その肩を軽く抑えられ、
   もう少し横になっていた方がいいという圭子に促され
    再び仰向けに身体を横たえました。

その間、二人の姿を見るとも見ないともせず、
 虚ろな瞳を中空にむけ、コンクリートの床に跪いた美玖がいました。

”も・・・もう・・・終わり・・・何もかも・・・。”

自分の恥ずかしい姿と言葉が
 80名以上ものバレー部員達に送信されてしまったのです。
  美玖が深い絶望感に陥り、呆然となるのも無理はありません。

やがて彼女達の友人に配信がされて、
 恐らく明日の夜にはネットで大騒ぎとなっているでしょう。
  美玖が築き上げたものが崩れ去っていく音が聞こえました。
   バレー界の期待の星が、
    明日には世界中の人間に変態女として知れ渡るのです。
     指は細かく震え、顎はカタカタと歯を鳴らしました。

「あ・・ああっ・・・ああ・・・」

喘ぎ声を漏らしながら美玖はいつの間にか
 涙をぽろぽろとこぼし始めました。
  既に人生を終えてしまったかのように思えたからです。

その様子を怒りの形相を浮かべたまま圭子は見下ろしつつ、
 ゆっくりと美玖の背後に歩み寄りました。
  呆然としたままの美玖はそれに気付きません。  

「ふぁったく・・・、この変態筋肉女っ!」

ドカァッ・・・ズダダ・・・!

「んぐうああぁl・・」

いきなり圭子に背後から思い切り背中を蹴り飛ばされた為に
 美玖はそのまま床に倒れこみました。
  けれど、ちょうどそこには美玖が痴戯に更けたシューズがあり、
   美玖は顔面を直接コンクリートの床に
    ぶつけることは避けることが出来ました。

「よかったわねっ!
  あんたの大好きなくっさいシューズが有って・・。」

そのまま圭子は美玖の頭を踏みつけました。
 
「んぐぅぅ・・・な、何をするの・・・・?」

いきなりの理不尽な行為に呆然としていた美玖は覚醒しました。
  送信されてしまった今、彼女達の命令に従う必要は無いのです。
   逆を返せば由美を思いやってしまったために
    今の状態に陥ってしまったのです。
     自分に輝く未来は無く、
      あるのは変態女のレッテルを貼られた
       屈辱の日々が待っているだけです。

いっそのこと 容赦なく暴れて
 この二人に思い切り復讐をしようと思い
  自分の頭の上の圭子の足首を荒々しく掴みました。

「・・・ど、どかしなさいっ!!」

その瞬間でした、

「美玖っ!待ちなよっ・・・!
  誰に送ったかはまだ言ってなかったよね・・・」

バランスを屑さまいと美玖の頭に載せた足に
 体重を殊更に預けながら大声で叫びました。 
       
「んんぐ・・・そ・・・それが何なのっ?!」

誰に送られようと変わりはありません、
 今この場にいる3人以外に知られれば一緒のことです。
  一瞬力を弱めた握力を再び強め、
     美玖は圭子の足首を握り返しました。

「いたたたた・・・っ!
  ・・・聞けよっ、このっ筋肉馬鹿!」

ガンガンッ・・・

「いっ・・うぅっ・・・!」

圭子は美玖の頭に乗せた足を一旦上げて、
 再び全体重を掛けて2回繰り返し踏みつけました。
  汚れたシューズがクッションとなるとはいえ、
    美玖はそこに思い切りぶつけられた額の痛みにうめき声を上げ、
     動きを抑えるを得ませんでした。

「・・・・送ったのは私の家のPCのアドレスへよ・・・、
  だから、まだ私達以外はあんたの変態を知っている人はいないわ。」

「・・・・!?」

美玖はその意味がわからず、
 暫くそのままの状態で動けずにいました。

「手・・離しなよっ・・・!」

頭の上の足をぐりぐりと動かされ、
 美玖はゆっくりと掴んだその手を放しました。
  圭子のした行為の意味がよくわかりませんでしたが、
   まだ美玖の恥ずかしい秘密は圭子の手の中にあるのは判りました。

バグツッ!
「ひいっ!」

圭子が足首を離した美玖の右手の甲を、
 もう片方の足で思い切り踏みつけました。

「あはっ・・・スーパースパイクを打ち出すこの右手、
  折っちゃおうか?」

圭子は由美に笑みを浮かべ問い掛けながら、
 美玖の頭と右手に踏みつけた足で
  交互に体重を掛けて美玖を苛みました。

「・・・う、うぐぅ・・・や、やめて・・・」

美玖はくぐもった声をシューズの中からあげました。
 右手を力いっぱい引けば圭子の足をどけることは出来るでしょう、
  けれどそれをすれば圭子がもんどり打つ事になります
   今、圭子の機嫌を損ねることは出来ません。
    美玖はそのままの姿勢で耐え続けるしかありませんでした。

「ふん、CMにも出ているくらいだからお金があるだろうから、 
  お小遣いくらいで勘弁してやろうかと思ったけど、もう止めた!」

頭に体重を掛けながら圭子は話し続けました。
「・・・徹底的に奴隷として虐めてやる!」

「え・・・?」

「・・・・いたたた・・・鈍いわね・・、
  脳みそまで筋肉なのデカ女っ?
   あんたへの命令権は私達に戻ったっていうことっ!」

ピピッ

由美が携帯電話を操作しながら立ち上がりました。
 美玖が持っていたはずのそれは、
   由美を抱き起こした際に床に置いたままとなっていた為のものです。

「はは・・・私も、家、送っちゃった・・・。」
 
「うふ、これであなたが私達の携帯を
  ここでぶち壊そうが無駄ってこと・・・。」

圭子も相槌を打つように言葉を重ねました。

「あ・・あの・・・
  ど・・・どうすれば・・・
    ゆ・・許してくれるの・・・?」

どうしたら、秘密を守ってもらえるのか
 美玖は相変わらずシューズの中で喘ぐように訴えました。
  あの人生が終わったような絶望感が今、
    紙一重で淡い期待を覗かせています。

「・・・ふーん、
 虫のいいこと言うわね、
  さっきまで人のこと殴ってたくせに・・・・!」

「ご・・・ごめんなさい・・・!」

「言うことを聞くのね?」

「は・・・はい・・。」

二人の言うことをまずは聞いていれば
 何もかもが崩壊した人生を歩まずに済みます。
   美玖は屈服せざるを得ませんでした。

「はんっ!調子いいわね、全く・・・。
  息巻いて私達に何したかわかってんの・・・!?」

グイッ・・・・!

今度は由美が美玖の背中に乗りました。

「う・・うぐぅっ・・・お、お許し下さい・・・。」

「ふん、あら、こんなとこに汚いものがあるわ・・・
   塞いだげる・・・ふんっ!」

由美は持っていた竹刀を美玖の肛門に突き立てました。

「ひぎっぃぃ・・・や、止めて・・・!」

「あら、じゃ、
  みんなに送っていいのね、画像・・・!?」

肛虐
kuppku



初めてお尻の穴に異物を差し込まれた衝撃に
 美玖は狼狽しましたが、
  由美の脅し文句に逆らうことは出来ません。

「あ・・・あ、い、いやです・・・。」

「じゃ・・・どうするの、
  お尻の穴、竹刀で塞いで
   ぐりぐりして欲しいんでしょ・・・この変態っ!」

「・・・うぅぅ・・・・ひ・・ひどい。」

「え・・・何?何か言った・・・?!」

小声で呟いた美玖の言葉を問い質そうと
 またも圭子が美玖の頭の上に片足で立たんばかりの体重を掛けました。

「ううぅぅっ・・・い・・・いえ・・・っ、
  あの、い・・・虐めてください、
   み、美玖のお尻の穴を竹刀で虐めてくださいぃぃっ!」

ギャハハハ・・・・
 頭とお尻の穴の痛みに耐えながら被虐の絶叫をあげた美玖に
  二人の少女の笑い声が、
   また、夜のシューズ置き場に響きわたりました。
   
「ああぁ・・・、
  すぅぅ・・あぁ・・すうぅぅ・・・。」

情けなさと悔しさに屈辱の涙を流しながら、
 美玖は汚れたシューズに鼻を擦り付けて、
  その異臭を胸いっぱいに吸い込みつつ
   この現実から逃避できることを試みていたのでした。

アスリートマゾ香坂美玖#9 逆転

『逆 転』

既に自分の恥ずかしい身体の特徴を
 存分に見られた今、
床にうずくまり震える二人に
 美玖がそれを隠す必要は全くありません。

由美の携帯電話を握り締めたまま仁王立ちになった美玖は
 怒りに全身の筋肉をぴくぴくと脈打たせ、
   握った拳は今にも二人に殴り掛かりそうな勢いです。
         
怒りに震える声で怯えた二人に命令をしました。

「・・・立ちなさいっ!」

「は・・・はいっ!」

筋肉裸身
kinnniku


二人の少女の顔面は蒼白となり、
  カチカチと震えた歯の音が聞こえてさえもいます。

「あなた達・・・
  ひ・・・人の弱みに付け込んで・・・よくも・・・!」

怒りに全身から湯気を沸き立たせる憤怒の表情の美玖に
 さっきまでの薄ら笑いが嘘のように
  二人の少女はただ身体をガタガタ震わせて美玖を凝視しています。
  
もう、そこには元の3人の関係の
 雲の上のような存在の部長と新入部員の立場しかありません。
  震える二人を前に大きく右手を美玖はあげました。

バシィッ・・・!バシィィィィィ・・・ンッ!
 
「あぐぅぅっ・・・・!」

「ぎひぃぃぃぃっ・・・!」

ドタタッ・・・バタタタァァン!

美玖の思い切り打った平手打ちが
 二人の少女の頬に見舞われました。
  世界級のスパイクを打つ右手で打たれたのですから
   二人とも喘ぎ声と共にもんどりうって吹き飛ばされました。

美玖は今まで人に暴力を振るったことはありませんでした。    
  怒りに見境が無くなった自分の腕力の凄まじさを
    3m近くも吹き飛んだ少女達の姿に見ました。

平手打ち
hiratteuchi


由美は頭を打ったらしく、
  白目を剥いて気を失っており、
    圭子も鼻血が噴き出したようで血で汚れた手で
      顔面を押さえています。

その姿を見て
  漸く美玖も我に返り、二人の少女に近寄りました。
    いつもの厳しくも優しい
     バレー部のキャプテンの顔に戻っていました。

「だ・・・だいじょうぶ・・・・?。」

意識のある圭子はともかく、
  ぐったりとした由美の様子を美玖は伺いました。
    声を掛けても由美の返事はありません。
      
美玖は由美の胸に耳を当て鼓動を確認し、
 携帯電話をもった手の甲を
  鼻と口の辺りに当て呼吸を確認しました。

「よ・・・よかった・・・い、生きてる・・・。」

取りあえずの生体反応を確認し、
  気を失っているだけであると思われる由美に
    美玖は安堵しました。

「ゆ・・由美さん・・?由美さん・・・だいじょうぶ?!」

由美の肩を制服の上から軽く叩き、
  呼びかけましたが、反応はありませんでした。
    それでも数回それを繰り返すと、

「う・・・っ、う~ん・・・?」

由美が気が付きました。

「ゆ・・・由美さん・・・?よかった・・・・・!」

満面の笑みを浮かべて
 由美の顔を見たその時でした。

ピッ・・・!

美玖の後ろ側で携帯電話の操作音が聞こえました。
 恐る恐る振り返るとそこには片手で鼻を抑え、
   もう片方の手で壊れたはずの携帯を握り締めた
     圭子が佇んでいました。

「送っちゃった・・・・。」

「・・・・・・。」

美玖は衝撃の為に言葉が出ず、
 身体を一瞬凍ばらせてしまいました。

「・・・う・・うそ・・・こ、壊れ・・・。」

ピピッ・・

『・・・お、お尻の穴撮って下さり
  ありがとうございます・・・
   こ、今度はお・・おま○こを拡げますので
     撮って下さい・・・
 ・・・え~、ま、まだ撮るんですかぁ?
     もう私達、帰りたいのに・・・
      美玖先輩の命令じゃ、しょうがないですね・・・。
 ・・・ごめんなさい・・・・・。』
                
再び音声メモが再生され3人の間に流れ始めました。

「・・あ、あなふぁが悪いのよ・・・。」

圭子が吹き出る鼻血を抑えながら、
 美玖に憎悪の目を向けて睨んでいました。

美玖は流れる再生メモの中、
 糸の切れたマリオネットのように床に崩れ落ちたのでした。

アスリートマゾ香坂美玖 『憤怒』

『憤 怒』

キャハハハ・・・・

「今度は・・・おま○こ拡げてよ・・!!」

「は・・はい・・・。」

「ほら、お礼とお願いは・・・・?」

圭子がまたしても美玖に迫ります。

「あ、ありがとうございます・・・。
   こ、今度はお・・おま○こを
     拡げますので撮って下さい・・・。」

「え~、ま、まだ撮るんですかぁ?
  もう私達、帰りたいのに・・・
   美玖先輩の命令じゃ、しょうがないですね・・・。」

圭子の後ろから圭子が顔を出し、
    おどけて見せます。。

「きゃははは・・・!全くだよね・・・、
  謝ってよね・・・変態女っ・・・、
   あんたが変態趣味で夜の部室荒らしなんてしてなければ
    私達、とっくに帰ってたのに・・・どうしてくれんの!?」

夜の部室を彷徨い、匂いを追い続ける行為だけだとしても
 バレー部以外の部室に美玖が忍び込むことは確かに部室荒らしです。
   美玖にそれを言い逃れる術はありません。

「ご、ごめんなさい・・・私の変態趣味で
  付き合って頂いて・・・ごめんなさい、許してください・・・。」

「・・・そこまで言われたら・・・、
  憧れの美玖先輩の為ですもん、付き合います・・・。」

今度は圭子がおどけて言いました。
 
「しょうがないわね、ほら屈んでM字開脚・・・、
  そして、おま○こを指で拡げて!・・・ほら笑って・・・!」

美玖は言われるがままにその姿勢を取りました。
 涙に濡れた頬を拭い、
  美玖が思い通りのポーズを取るのが
   楽しくて仕方が無い二人の少女は
    その後も次々と卑猥なポーズを美玖に強要しました。

「はぁ~、楽しい・・・。
  さて、美玖先輩・・・。」

圭子がおもむろに携帯電話を差し出しました。
 ピッ!
  圭子がボタンを押しました。

「あぁっ!」

美玖は驚き思わず起き上がりました。
 圭子が画像を送信してしまったと思ったからです。
  けれど、それは直ぐに違うことが判ったのです。


「お、お尻の穴撮って下さり
  ありがとうございます・・・。
   こ、今度はお・・おま○こを拡げますので
     撮って下さい・・・。」

「え~、ま、まだ撮るんですかぁ?
   もう私達、帰りたいのに・・・
    美玖先輩の命令じゃ、しょうがないですね・・・。」

「ご、ごめんなさい・・・私の変態趣味で
  付き合って頂いて・・・ごめんなさい、許してください・・・。」

「・・・そこまで言われたら・・・、
  憧れの美玖先輩の為ですもん、付き合います・・・。」


美玖が喋った音声がメモされていたのです。
  無情にその音声が静かな体育館のシューズ置き場に響きました。

「あはは・・・、
  あんたの変態趣味の為に私が付き合わされたみたいでしょ!?」

アハハハ・・・
 二人の少女の嘲笑がまた響きました。

「ひ・・・酷い・・・酷すぎる。」

恥辱
hunnu


余りの悔しさに乳房を隠す右手の爪が左腕に食い込み、
  同時に激しい怒りの目を、
   携帯電話の音声メモをリピートさせながら
    笑い転げている圭子に向けました。
      由美もお腹を押さえて笑っています。

バッ・・バシッ・・・・ガチャン!!

美玖は二人が自分から目を逸らしている瞬間を逃しませんでした。
  圭子の携帯電話を奪い取り、
   思い切りコンクリートの床に叩き付けました。
    携帯電話のカバーが砕け散りました。

「な・・・なにす・・あうっ!!」

圭子がうろたえた声を上げる間もなく、
  美玖は圭子を横に突き飛ばし、由美の携帯電話を掴んでいました。

「よこしなさいっ・・・!」

男性と同じバーベルで毎日筋トレをしている美玖の腕力に適うはずも無く、
   由美の携帯電話も瞬く間に美玖の手の中に落ちました。

ドカッ・・・!

当の由美は携帯電話を奪われた際に振り飛ばされ、
 下駄箱に強かに身体を打ち付けました。

「う・・うぐぅ・・・。」

崩れ落ちる由美を見ながら、
 足元で携帯電話を拾い集めている圭子の腰を
   美玖は強かに蹴りあげました。

「あぐぅぅっ・・・!」

意表を突かれた圭子の身体は
  2m余りも突き飛ばされました。

「あ、あなた達・・・、よ、よくも・・・覚悟しなさいっ!」

腰や背中を摩りながら蠢く二人、
 それを見下ろす美玖の瞳は怒りに溢れていたのでした。


アスリートマゾ香坂美玖#7 恥辱

『恥 辱』

名も知れぬ新一年生の後輩二人の目の前で
 今やバレー界で知らないものはいないとも言える
  香坂美玖が全裸で立っている光景を誰が想像するでしょう。

けれど事実、美玖は悔しさに唇を噛みながら、
 二人の少女の前で全裸で気を付けをしています。

「さてと、美玖先輩・・・みくちゃん・・・いえ、美玖っ、
  これから私達、あなたのこと呼び捨てで呼ぶけどいいわよね?」

「・・は・・はい。」

「”声が小さいぃぃっ!美玖っ!集中しなさいっ!!”」

「はっ・・はいぃっ!」

キャハハハ・・・!

美玖が今日の部活で圭子達後輩に向かって言った台詞を
 そのまま真似た圭子への美玖のその返事に二人は顔を見合わせて笑いあげます。

一年生部員にとって雲の上の存在である美玖が自分達の命令に
 従順に返事をする快感に圭子と由美は酔いしれています。

「美玖、あんた、これからは私達の命令、絶対だからね。
  逆らえばこれだからね・・・、わかった!?」

携帯を見せながら今にも送信ボタンを押すそぶりをする圭子に
  美玖は返事をするしか有りません。

「は、はい!・・・わ、わかりました。」

「さて、じゃあ、もう少し、
  その身体撮らせて貰おうかな・・?
   今度は上半身を屈ませてお尻を高く突き出してこちらに向けなさい。」

「・・・そ、そんな。」

余りにも屈辱的な姿勢に美玖は狼狽しました。

「いやだっていうの・・?」

送信ボタンに親指を置いた携帯電話を
  ちらつかせながら圭子が薄ら笑いを浮かべています。

「ほら、さっさとしなよっ!」

由美も横から自分の目の上よりも高い位置にある美玖の肩を掴み、
 後ろ向きにさせようとします。

「うぅ・・・。」

何故そんな格好をしなければならないのかわかりません。
 けれど、その理不尽な要求を呑まなければ、
  美玖の全裸写真は愚か、
   秘密にしておきたい身体の特徴を、
    部活の後輩、同級生に知られてしまいます。

その撮影がされれば、
 新たに脅迫の種が増えていくことを知りつつ、
  美玖は奥歯を強く噛みしめ言われた通りの姿勢をとりました。  

今、美玖は物心ついてからは誰にも見せたことの無い
 女性器とお尻の穴を向けているのです。
  足の長い美玖のそこはごく普通の女子高生の二人には
   丁度、軽く見下ろす位置にいるはずです。

「ううぅ・・・・。」

「ほら、撮って欲しいなら、撮って欲しいって言いなよっ?!」

「な・・・」

圭子のその台詞に美玖は思わず後ろを振り返りました。
 圭子の後ろには例の如く送信ボタンに手を置いた由美が立っています。
  美玖の瞳から涙が毀れ、
   ポタリ・・・ポタリと、コンクリートの床に落ちました。

「ほらっ、はやくいいなよっ!」

「ううっ・・・と、撮ってくださいっ!」

美玖は俯きながら涙声で叫びました。

「何をですかぁ?美玖先輩・・・?」

由美が圭子の直ぐ後ろまでやってきて、
 圭子の右肩に手を掛けながら、美玖に意地悪く問い掛けました。

「うぅ・・・な、なんで・・・?」

美玖は後輩達に何故こうまでの仕打ちを
  受けなければならないのか悲しくなりました。

「ほらっ・・・早く!変態!」


「うぅぅ・・・あ、あの私のあそことお尻の穴を撮って下さい・・・。」

「あそこって・・・?」

「せ・・・性器です・・・。」

「つまんないやつ・・、
  もっと言い方あるでしょ・・・?
   自分の名前から、通してほら、撮って貰いたいって・・・
     お願いしなさいよっ・・・ほらっ!」

「う・・うぅぅ・・・、
   私・・・香坂美玖のお尻の穴と・・・お、おま○こを
    カメラで撮って貰いたいんです。
      お願いします・・・撮って下さい。」

圭子が笑いを堪えながら返事をしました。

「わかった・・・しょうがない撮ってあげるよ、
     憧れの美玖先輩の為だもん・・・。」

圭子の殊勝な言い回しは
  美玖にとって皮肉なものでした。

「ほら、お礼は・・・?
  変態女の美玖の言うこと聞いてくれてありがとう、
   くらい言ってもらいたいわね。」

圭子の後方で由美が相槌を打ちます。
 美玖はいたたまれず、顔を正面に戻そうとしました。

「こっち向いて、言うのよっ!」

パシィィ・・・ンッッ!

「ひうっ!」

一年生と言えども、中学の3年間でもバレーをしてきた圭子が
  スパイクを打つように右手を撓らせて
    思い切り美玖の鍛えられた臀部を打ち据えました。

その痛さに顔をまた二人の少女の方に向けました。

パシャッ・・・パシャッ・・・!

振り向いた顔を狙うようにシャッターが切られ、
 フラッシュが焚かれましたが、
    美玖はそれを避けることも防ぐこともできません。
      割り拡げたお尻と共にその悲痛に歪む顔が写されました。

「ほら、お礼を言うなら、もっと、微笑みなさいよっ・・・!」

無理な注文を次々と二人の少女はつけてきます。
  美玖は抗うことも出来ずに屈辱の言葉を述べました。

「あ・・ありがとうございます。
   へ、変態女の美玖の・・・
     おま○ことお尻の穴・・・撮って下さり、
       と、とっても嬉しいです・・・・。うぅぅ・・・!」
      
キャハハハ・・・・
パシャッ・・・パシャ・・・パシャッ!

美玖の台詞を聞き、
 満足したように美玖の恥かしい姿を
  携帯電話のカメラにおさめていきます。

「ほらっ、もっと尻を突き出して、
  お尻の穴を拡げてみなさいよ・・・!」

「そ、そんな・・・ううぅ・・・。」

美玖は言われたままにお尻の穴を動かしました。

キャハハハ・・・

「お尻の穴ってこんな風に開いたり閉じたりするんだ・・・
   はじめて見た・・。」

「はっずかしいっ・・よく人前で出来るよね。」

パシャッ・・・パシャパシャ・・・!

「ひぐぅぅ・・・。」

少女達の言葉に
 美玖は悲痛に涙を浮かべくぐもった声を上げました。

けれど少女達がシャッターを切る音は
 いつまでも鳴り響き、
  四つん這いの手足が震えさせながら、
   美玖は恥辱に耐え続けたのでした。

恥辱
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ふぃがろ

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ふぃがろです。
よろしくお願いします。

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