2008/06/29
マゾ学生#3 始業式の前に
真性変態マゾ 斉藤麻紀
ストリップ『始業式』
「行ってきま~す。」
翌日、私は家から出るときに大きな声で家の中に向かって叫びました。
夜遅くまで働いてくるお母さんとは朝の一瞬だけ逢う事ができます。
少しでも睡眠時間をとってもらうために朝食のしたくは私がしています。
私が出かける頃にお母さんは起きてくるのですが、会話は殆ど有りません。
けれど、私は昨日のお母さんの笑顔を思い出し、
洗面台に向かうお母さんの背中に向かって声を掛けたのです。
お母さんはこちらを振り返り、
「・・いってらっしゃい・・・、気をつけてね・・・。」
微笑みながら、返事を返してくれました。
「は・・はいっ!」
昨日の事が夢でなかったことを私は感じ大きく返事をしていました。
浮き立つ思いで高校生活の二日目を迎えるべく、学校に向かいました。
登校すると校門脇で同じクラスの昔の中学の皆さんに囲まれました。
「ちょっと、来なよ・・・。」
「・え・・・・は、はい。」
私は言われるがままに校舎裏に連れて行かれました。
校舎裏には他のクラスに配属になった皆さんもいました。
校舎の壁側に立つように十数人の方達が私の身体を追いやりました。
「聞いたわよ、あんた、何、調子に乗ってんのよっ!マゾ豚の癖して!」
「生意気に私達に話しかけてきたりして・・・許されると思ってんの?」
「・・おまえ、”普通の女子高生”デビューするってぇのか?!」
「・・・え・・・あ・・・あの・・・。」
私は昔のしどろもどろの状態に戻りました。
「そんなこと無いよなぁ、麻紀、お前変態豚だもんな・・・?」
「・・・・・・。」
「どうなんだよっ!!俺達裏切ってマゾ豚やめるのかよっ?!」
「ふ~ん、俺達の楽しみをお前、やめんのか?」
「い・・・いえ・・・、そ、そんなことは・・・・。」
「じゃあ、脱げよっ、ここで・・・」
「え・・・こ・・・ここで・・・?」
「嫌なのかよ・・・!」
十数人の人達が私を睨んでいます。
『あぁ・・・、見つめて頂いてる・・・、
私で楽しんで頂かなくちゃ・・・。』
私はこの2年半で身体に沁み込んだ辛いのに変態マゾとして
尽くさなければならない焦燥感に駆られました。
「い、いえ・・・い、嫌じゃありません。」
「そうだよなぁ・・・、麻紀ちゃん、マゾだもんなぁ・・・。」
「は・・・はい・・・、ま、麻紀は変態マゾ豚です。」
私は自分がマゾだと自分自身で宣言することで
胸の奥が再びキュンとなるのを感じました。
私はお母さんが買ってくれた制服を脱ぎはじめました。
スカーフを取り、上着を脱ぎました。
スカートを下ろすと後は下着だけです。
「ふーん、可愛いのつけてるじゃない・・・?生意気に。」
「ご、ごめんなさい・・・、い、今、取ります。」
ブラを取りました。
抑え付けられていた乳房が弾けました。
「あれ、胸、大きくなったんじゃない・・・?」
「生意気、ついこの間までぺったんこだったくせに!」
「おお、どんどん大きくなるよな・・・?」
「お前らがいつももんでたからじゃねぇの?」
ギャハハハ・・・笑い声が響きます。
「パ・・・パンツ、脱ぎます。」
私はそう呟き、パンツに手をかけました。
ツルりとパンツをおろして足から抜きました。
手で握り締め、頭の後ろで両手を組みました。
私は中○生の時からのご命令を聞く時、皆さんの前で全裸になりました。
「ふふん、それで良いんだよ・・・。」
私は次のご命令に震えながらもマゾの期待を下半身が疼いていました。
「じゃ、命令だ。
このままお前は始業式が終わる寸前までここにいるんだ。
そして始業式の最後に全校生徒の前で朝礼台に上って
マゾ宣言をするんだ・・・。」
「いや、普通の裸じゃ、つまんないから一目で変態だと分かるように・・・
俺達が満足できる恥ずかしくみっともない姿で・・・宣言するんだ!」
今日の登校時まで垣間見ていた夢が砕け散ったのが悲しいのに
私はまた愛想笑いを浮かべて返事をしました。
「ご、ご命令ありがとうございます・・・、
よ、喜んで・・・恥ずかしいマゾ豚宣言をさせて頂きます。」
私はやっぱりマゾ奴隷です、
恥ずかしいことをするその惨めさで女の場所を濡らしてしまうのです。
ご主人様に期待されたとおりに尽くしたくなるのです。
やがてご主人様方は教室に戻っていきました。
私は一人、裸で校舎裏に残り、
ご主人様方にご満足戴ける、
みっともないマゾ姿に思いを馳せていました。
コメント