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坂井家の便所Ⅲ

『坂井家の便所Ⅲ』

古い汲み取り式の和式便所は
それなりの歴史を
刻んだ色合いを見せていることは否めない。

しかし、
毎日の使用前に義春の眼に
その一切の汚れを認めさせることはない。

便器に止まった蝿さえも
その飢えた腹を満たすものを
探す徒労を覚え
直ぐに暗い穴の中に戻る。

清掃用具はない。
その用途を果たすのは
他ならぬ幸絵の”舌”である。

幸絵は
まずは起床した後一番の仕事として、
そして勤め先からの
帰宅後の仕事として
その舌での清掃を自らに課している。

また何れ、
義春が使用した痕跡を
小便器、大便器に施す様を
お伝えすることがあるだろう。

今日の話はそれをお伝えすることを
主題としたものではない。

さて、この便所、
幸絵加虐生殺自在主こと坂井義春の用便にのみ
使われるものではないことは
先にお伝えした通りである。

その機能とは
和式便所の奥の小窓・・・そこにある。
そこが幸絵の玄関・・・
いや、出入り口と言った方が良いのであろう。

彼女は夫である
幸絵加虐生殺自在主こと坂井義春の為の
食事の支度や部屋の中の掃除、
そして時々行われる屋内拷問調教以外は
屋外に暮らしている。

幸絵自らが買い求めた
この古い家屋は名義こそ幸絵になっているが
主は彼女ではなく・・・
自ら使用人以下、雑用奴隷として
使われることを望んでいる。

小窓に並んだ小道具は
屋内での雑用奴隷としての正装を
する為のものである。

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多少派手な看板はそうしたことを望む義春を思い、
廃材を利用して幸絵自身がつくったもの。

そしてお屋敷内(幸絵はそう呼ぶ)では
・ボールギャグを施し言葉を発しない。
・大便を排泄をしない為の”マゾ豚”表示付きのアナルフック。
・小便を排泄させない為の”恥”表示付きの尿道栓。
を施し赦されるのは呼吸のみである。

それらの装着の様子や機能についても
別の機会にご紹介する時がくるであろう。

言葉を発することの出来ない幸絵の屋内での
意思表示の仕方・・・
それは残された女の穴を使用して
行うものである。

幸絵はこの小窓をくぐる時、
奴隷の挨拶を屋外で行い、
また一日の奉仕が終わった後に
屋外に出てまた奉仕させて頂いたことの
深々と頭を下げ礼を述べるのである。

少しずつ、幸絵が白昼の公園で
幸絵加虐生殺自在主こと夫義春の
聖水(小便)を至悦の表情を見せたのが
判り始めたことであろう。

その秘密の核心は
この便所の屋外にある。
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あとがき
描いてしまったので書いてしまいました。
多分、また暫く描けないような気がするけど許してください。
普段の幸絵さん自体の話も描きたくなってたりします。
困ったもんだ。。。

エリカさん
ありがとう、
楽しんでもらえれば良いですよー。
ご期待に添えているかどうか判りませんが。。。
また描きますね。

Badさん
そうですねー、
昭和的匂いが漂ってますよね。
何か淫靡ですね、あの時代。
なぜだろか?

ふぃがろ

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