2011/08/26 坂井家の便所Ⅱ 『坂井家の便所Ⅱ』彼らの使う、いや、実際にその本来の用途の為にこの家の便所を使うのは幸絵加虐生殺自在主こと夫の坂井義春だけである。よって元々は小便器側と大便器側の間には引き戸によって間仕切りされていたのだが大柄な義春の為、それは取り外され今は敷居がその存在があったことを思わせるだけになっている。倹約に重きを置く幸絵は自ら古紙を集め溶かし漉いて便所紙を作り上げる。その紙に触れたならその紙がどんなペーパーよりも柔らかく作られているかがわかる。それは倹約の為だけではない義春への愛情が込められたものであるからである。しかし、その上には真鍮で出来た鈍い金色のベルが置かれている。その直ぐ後ろ側には幸絵自らが書いた義春への伝達事項が自身の秘部の朱印と共に掲げられている。しかし、これらのことはこの便所の秘密はまだ半分にも満たないことなのである。----------------------------------あとがき申し訳ありません。最近、また忙しくて書けませんでした。☆エリカさんありがとうございます。トイレの秘密の話2話目を書きました。あと、由香ちゃんのほうの話にもありがとう。またがんばりますね。☆Badさんこのキャラはやはり未だに好きです。また描きますね、きっと。。。ふぃがろ
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