2009/07/06 肉体改造奴隷Slavebutterfly#11 『閉鎖空間』 『閉鎖された空間』檻の中に入るとその狭さに私は驚きました。奥行きは1m程度、そして幅、高さも80cm程度しかありません。正座しても背を起こすことも出来ません。ゴト・・ゴロン・・・”え・・・何・・・?”身動きもままならない檻の中のそこかしこにシリコン状で作られた突起物が置かれていました。「じゃ・・・またな・・・。」私が檻の中に入りきったのを見て後ろから男性が声を掛けてきました。「あ・・あの・・・ あ・・・明日は・・・ 何時に あの・・・ 開けて・・・ 開けてくださるんですか・・・?」私はこの空間に閉じ込められる恐怖が沸々と湧き上がってきました。後ろを向こうにも振り返ることは出来ません。私は後ろにいるであろう男性に上ずった声で話しかけます。「あ・・明日の朝・・・ 何時に・・・ 出来れば・・・早く・・・。」「明日の朝何時ぃ? そんな約束できるか・・・! 俺の気が向いたらだ・・・。 くく・・・ もしかしたら 明後日か三日後かも知れんな・・・!」「そ・・・そんな・・・!?」キイィィ・・・カチャン!戸惑う私を尻目に檻の扉は閉められました。「中のライトは 1時間だけ点灯している・・・。 その時間・・・ いつも日記を つけてたようだけどな・・・。」「・・・あ・・・いや・・・ や・・やっぱりいやですっ! だ・・出して・・・!」ガチャン・・ガチャガチャ・・・!私は後ずさりしてお尻を檻の扉にぶつけました。「だ・・・出してっ! 出してくださいっ・・・!」ガチャッ・・・ガチャンガチャン・・・!お尻が痛くなるほど檻の扉にぶつけました。けれど扉はびくともしません。「くくくく・・・っ! 開きはしないって・・・! ゆっくり昔のことを思い出せ・・・! ま・・・飽きたら 転がっているプラグでも尻の穴に 突っ込んで拡張でもしてろっ! 」「い・・・いやぁ・・・っ」「騒げばいつまでも 出してやらんぞっ!」ガーァァッ・・・ガチャン!檻の向こうの扉が閉められ一瞬にして真っ暗になり外界の気配が全く無くなりました。「ひっ・・・」恐怖に悲鳴をあげようとした瞬間、恐らく外の扉と連動しているのでしょう。頭の目の前にあるライトが点灯しました。「ひ・・・ひっく・・・」私の生きている空間はこの僅かな窮屈な檻の中だけとなりました。”ど・・・どうして・・・?”私は何故この様な目に自分が逢うのか全く判りませんでした。”い・・・息苦しい・・・。”閉鎖された空間の為にそんな気持ちがしました。けれども微かに頬に風の流れを感じました。何らかの空調が整えられているようです。いつ開けて貰えるかはそれはあの男性の気持ち一つです。”まさか、このまま放って おかれるってことも・・・?ブル・・・ブルブル!”そ・・・そんなこと、 そんなことないっ・・・!”私は首を振ってその恐ろしい不安を否定しました。”な・・・何か別のことを 考えないと・・・”暗くなるばかりの自分自身の気持ちを切り替えようと私は辺りを見渡しました。”・・・・・?”手元に茶色のブックカバーを見つけました。”・・・に・・・日記・・・?”私は手に取りその表紙を開いたのでした。 ----------------------------------------<あとがき>久しぶりにまじめにお話を作ってみたリハビリ中のふぃがろです。。。。☆Butterflyさんお写真を頂きながらいつまでもすみませんでした。次回にそのお写真も使用させていただきます。よろしいでしょうか???また先に送りますね。☆AKMさん有難うございます。尋ねてみました。。。かなり筋肉質のけっこう仮面!良いですね。。。また描きますね。。。☆ターミさん良かった、届いていましたか!どうぞご自由にお使いください。。。また送りますね。。。けっこう仮面は山奥に閉鎖された超進学校で行われる行き過ぎたしごき教育をするしごき教師から生徒を守る為に恥かしい姿(女の武器)で戦い続けている素敵な女性の話です。幼い頃、とても胸を躍らせました。ではではまたね。。。。ふぃがろ
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