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牛女畜奴栗原香澄#18 『晒され護送』

注意!!!
残酷な表現があります。
牛女を家畜として見ることが
出来る人だけ読んでください。

---------------------------------------------
『晒され護送』

ブッルルルル・・・・・

ガヤガヤ
 ・アハハハ・・・・
  ・・・キャハハ・・・

「・・・・・?」

香澄はざわめく声に目を覚ましました。

救いを求める電話を終えた後、
 公衆電話ボックスの前に立った
  農場主に出くわしたのは昨夜のこと。

恐怖に引きつり
 動けなくなっている香澄に
  逃げる暇(いとま)を与えることなく
   農場主は公衆電話BOXのドアを開きました。

「へへ・・・
  もう逃がさねぇぞ・・・。」

香澄は農場主が伸ばしてきた腕から
 逃れようとしたのですが・・・

「そうはさせねぇぞっ!」

農場主は叫ぶなり
 香澄の頭を掴んで
  電話ボックスのドアに叩きつけました。

ガシャシャァン・・・!

「んぐうっぅぅ・・!」

そこまでが香澄の記憶です。
 そのまま香澄は気を失ったのでした。

ゆっくりと瞳を開くと
 眩しい光が鋭く射し込みました。

”え・・・もう・・・朝・・・?”

ガチャチャ・・・

「んもぉっ(い・・痛っ)!」 

鋭い鼻の痛みを感じました。
 見れば鼻先の環が鎖に繋がれ
  吊るされています。

”わ・・・私、
  捕まったんだった・・・!”

鼻環だけでなく
 両腕も吊るされ
  また両脚も大きく割り拡げられて
   枷に嵌められています。

無残に陰唇を貫いた
 金属の枷に繋がれた鎖も足元の
  フックに固定されていました。

ガチャ・・ガチャ・・・

「ん・・・んっ!」

香澄は身体を
 少し動かすだけで激痛が走る
  鼻と陰唇の痛みに呻き声をあげます。

「お・・・生きてるみたいだぞ・・・?!」

「あは・・・なんか慌ててるみたい!」

周りから
 声が聞こえてきます。

「・・・・!」

不自由な身体を捩らせ
 周囲を伺えばそこは白昼の街中でした。
  香澄はトラックの荷台に
   括り付けられていたのです。

「見ろよ・・・あのおっぱい!
  お前の10倍はあるぜ!!」

「何よ、
  あんな化け物おっぱいがいいの?」

ギャハハハ・・・

香澄の目を覚まさせた声は
 信号に止まるトラックに載せられた
  香澄の姿への
   嘲笑の声だったのでした。

「それに腋毛だって
  おま○この毛だってボウボウじゃないっ!」

あははは・・・
 
「でも、
  なかなか可愛い顔してるぜっ・・・?」

「恥ずかしい鼻環を
  すればいいのかしら?」

ぎゃははは・・・

カップルの会話に
 信号待ちの会社員達も揃って嗤います。

「恥ずかしがってるみたいっ!
  顔赤くしてるっ!キャハハ・・・」

白昼の街中で
 醜く変貌した身体を
  無残に晒され笑われることに
   香澄は喘ぎをもらしました。

「(いやぁっ!)んもおぉっ・・・!」

げらげらげら・・・

「鳴いたよっ!あははは・・・。」

羞恥に顔を隠したくても
 両手を高く吊るされた香澄には
  顔を横に背けるのがやっとです。

「本当だ・・いっちょ前に
  恥ずかしがってるみたいだ・・・・!」

カップルの会話に
 会社員達が入りました。

「こんな街中、
  運ばれている所を見ると
   食肉にされるのが嫌で逃げた
   ・・多分、脱走牛じゃねぇか?」 

「え・・・じゃぁ、これ?」

会社員の一人が首の辺りを
 手で横切りながら舌を出す仕草をしました。

「いや・・・
  脱走牛だと
   ただ食肉処分されるだけ
    済まされないらしいぞ・・・。」

「え・・・ほんとに・・・。」

「ああ、見せしめの為に
  かなりえげつないことを
   されるらしいぞ・・・。」

さっきまでの嘲笑が嘘の様に静まり
 行き交う車と雑踏の音が響いてきました。

”そ・・そんな・・・・”

香澄はその言葉を聞き
 顔の血の引いていくのを感じました。
  
「・・ちょっと可哀想だな・・。」

会社員の話を聞きながら
 震える香澄を見て
  カップルの彼氏が呟きました。

「いいんじゃない・・?
  脱走牛の肉は安値で出回るから・・・!」

彼氏の香澄への哀れんだ視線を感じて
 カップルの女は吐き捨てるようにいいました。

「ああ・・そうなんだよな。
  見せしめの所為で
   肉が裂けたり
    傷が増えて安値になっちまうんだ。」

会社員の男が再び香澄を
 恐れさせる台詞を放ちました。

「まあ、家畜だもんな。
  へへっ見れば
   旨そうな身体してるもんな・・・。」

もう一人の会社員が
 香澄の腰の辺りを見つめ
  呟きました。

「おうっ!
  これをつまみで
   生ビールで一杯っ!」

「そうかぁ・・・
  めったにありつけないもんな・・・。」

さっきまで哀れんでいた
 カップルの彼氏が舌なめずりをして
  呟きました。

「明日のスーパーの広告、
  見逃さないようにしないとね!」

晒され牛女
GOSOU


待ち行く人から見れば
 香澄の存在は
  芳醇なミルクを生み出し
   その肉はどの地方牛よりも旨いとされる
    知久土村特産の家畜女牛でしかないのです。

晒される羞恥と共に
 恐ろしい会話に香澄は慄かされました。

「(ああっ・・・い・・いやぁぁっ、
   た・・たすけてぇっ・・・いやぁぁぁっ!!)
  んもおおぉぉぉっ・・・
   もぉぉっぉぉぉぉぉぉ・・・・!!」

ガチャガチャガチャ・・・・・・・・・ッ

悲鳴を上げて逃げようとしても
 香澄の両腕両脚を固定した枷はビクともしません。
  鼻環が鼻腔を傷つけ鼻血が滴ります。

「あははっ・・元気いいねぇっ・・・!」

ブルルルルル・・・・・・

信号が変わり
 通行人たちの嘲笑をあとにして
  トラックが発信しました。

「(いやぁぁぁっ!)んもぉぉぉぉっ!」

トラックは行き去っても
 女牛の悲痛な嘆き声は
  いつまでも響いていたのでした。

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<あとがき>

終劇・・・?

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