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肉体改造奴隷SlaveButterfly#6『誰・・・?』

『誰・・・?』



「おいっ・・・
  しっかりしろ・・・!
   ほらっ・・・・!」

「ケホッ・・・・」

声を掛けられながら
 背を摩られ
  私は水を吐き出しました。

「・・・気がついたか?」

振り返り見れば
 びしょ濡れになった
  男性が心配そうに
   私を抱きかかえ顔を覗いていました。

「さ・・・
  寒い・・・。」

「うん・・・
  良く頑張ったな・・・・。」

男性が私を抱きかかえ
 語り掛けます。
  意識が少しずつはっきりし始め、
   辺りを見回しました。

「こ・・・ここ・・・どこ?」

「ああ・・
  川のほとりだ・・・。
   ストローを口から逃して
     喘ぎ始めたから
      飛び込んだんだ・・・・。
  冷たかったな・・・
   よく頑張ったな・・・?」

男性の言っていることが
  私には良く判りませんでした。

「ストローって・・・?
  あ・・・あなた
   だ・・・誰ですか?」
  
「おい・・・?
  何を言ってるんだ・・・?
   ・・・大丈夫か?!」

後ろから私を
 抱きかかえていた男性が
  私の前に回り
   私の両肩を掴みゆすります。

その両肩への感触と
 乳房の揺れで私は驚愕しました。  

「きゃぁ・・・
  わ・・・私・・・は・・裸・・・!」

バッ・・・・

その男性から離れようと
 私は立ち上がりました。

ジャララ・・ビンッ!

「い・・・いたいっ!」

ズザッ・・・

私の股間に激痛が走りました。
 思わずしゃがみ込みました。
 
「えっ・・・!
   な・・・何・・・何なの・・・これ?」

私の陰部には
 ピアスが施されていて
  鎖に繋がれているのです。
   私はその鎖にラビアを引っ張られ
    よろめいたのです。

そして更に私を驚かせたのは
 私の胸と下腹部に
  極彩色の刺青が
   施されているのです。

「ど・・・どうしたんだ・・・お前・・・。」
 
心配そうな顔をした
 びしょぬれの男性が
  私に近寄ろうとしました。

「い・・いやっ
  来ないで・・・!」

私は前のめりに
 その男性を押しのけました。

裸女
dare


「な・・何・・・?
  誰・・・
    え・・・私・・・・誰・・・。」

私は
  只ただ、
    うろたえるばかりでした。
 
------------------------------------------
あとがき
ふぃがちんは
 あるきっかけ(事故だけど・・・)
  3日間記憶を失ったことがあります。。。。
   喋れたり、
    これが歯磨きだったり、
     コップだったりするのはわかるのだけれど、

病院だというのはわかるのだけれど
 自分の住所とか
  自分の名前とか
   日付とかさっぱり判らなくなりました。

けれど
 4日目にちょっとしたことで
  みるみる思い出しました。

で良くあるお話で
 記憶を失っていた期間のことを
  忘れてしまうということはなく、
   しっかりわからなかったことを
    覚えていたりします。

さてButterflyさんは
 思い出すのでしょうか???
  




   

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よろしくお願いします。

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