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アスリートマゾ香坂美玖#6 露見

アスリートマゾ 香坂美玖
『露見』

美玖は狼狽しその大きな身体を縮ませて床にうずくまったのでした。
閃光に目の眩んだ美玖が捉えたもの、
それは二人のバレー部の後輩でした。
あたかもそれは先日、
部活参加への遅刻を叱ったあの二人でした。

「ああっ・・・、い、いやっ!」

美玖は狼狽し
その大きな身体を縮ませて床にうずくまったのでした。

パパッ!
カシャッ・・・!
カシャッ・・・!

「や・・・やめて・・・やめなさいっ!」

パッ・・・パパッ!
カシャッ!カシャ!

美玖の悲痛な叫びもどこ吹く風で無常にも二人の後輩は
あらゆる角度で美玖の姿を撮影し続けました。

「やめて、やめなさいっ言っているでしょ!」

一向に撮影の手を止めない後輩達に
うずくまっていた美玖は意を決して立ち上がりながら叫びました。

「いいかげんにしなさいっ・・・」

美玖は速攻で二人の少女に歩み寄り、
携帯電話を奪い取ろうとしました。
少女達は巧みに二手に分かれて美玖の手を逃れようとしますが、
敏捷性については美玖に適うものでは有りません。

「きゃっ!」

直ぐに少女のひとり、圭子は捕まりました。

「よこしなさいっ・・・!」

185cmを越え、腕力もなまじの男子よりもある美玖の力に
入部して数週間の1年生部員が適うはずもありません。
両手を捕られ、圭子の身体が持ち上がります。

「い、痛いっ・・・痛いよっ!」

「だったらよこしなさいっ・・・!」

か弱い新入部員にこんなことはしたくはないのですが、
場合が場合です。
美玖は右手で掴んだ圭子の腕を自分の左手が届くように捻じ曲げまげようと
力を入れました。

「い、痛い・・・うぅぅっ!」

「だったら、力を緩めなさいっ・・・。」

圭子がいくら力んでも美玖にとってはまさに赤子の手を捻るようなもの、
今まさに携帯電話を奪い取ろうとした時です。

「美玖先輩っ、そこまでよ!」

もう一人の少女由美がもがく二人に向かって叫びました。

「・・・手を放さないとこの送信ボタン押すわよっ!」

携帯電話をこちらに向けて親指を送信ボタンに掛けています。

「女子バレー部員、あと、私の友達全員に美玖先輩の今の写真、
 送信しちゃうよっ!・・・・いいのっ!?」

「やった、由美!」

「あ、あなたねっ・・・!」

美玖は送信を阻止しようと今度は由美の方に
踊りかかろうとする気配を見せました。

「動かないでっ、一歩でも動けば押すわよっ!」

全裸少女
odoshi


由美は携帯電話を更に突き出しました。

「・・・うぅ・・・。」

美玖が身動き出来なくなった様子を伺い、
左手で右手を指差し、

「・・・どけてよ、これ・・・・。」

「・・・・。」

美玖は言われるまま掴んだ手を緩めざるを得ませんでした。
美玖から開放された圭子は両腕を廻しながら
距離を置いている由美の方に歩いていきました。

「あ~・・・、痛かった。」

由美はそんな圭子を見ながら、
美玖に向かって尋ねました。

「ところで美玖先輩~・・・、何やってたんですかぁ・・・?」

「ほんと・・・素っ裸でね・・・、どうしたんですか・・・?」

圭子も手首を摩りながら尋ねてきます。

「え・・・あ、あの・・・。」

「ああ、もしかしてシャワーですか・・・?」

しどろもどろの美玖を見つめながら、
由美が笑いながら顔を傾け問いました。

「あ・・・、そ、そうなのっ、これからシャワーを・・・。」

「嘘を言わないでっ!!!」

由美が美玖に怒鳴りつけました。

「ほら、これっ、股に挟んでたんでしょ?!ほらっ!!」

美玖がさっきまでクリトリスをしごいていた竹刀を
由美は美玖の股間に置いた両手の甲に押しつけました。

「ほら、挟みなさいよ・・・!」

「・・・・」

バレー部の全員にあられもない自分の姿を配信されてしまうという
弱みを握られた美玖に抗うことはできません。
美玖は股間に竹刀を挟み込みました。
全裸尋問
jinnmonn



「・・・嘘はいけないでしょ、美玖先輩・・・。
 シャワーは逆方向でしょ・・・?」

確かにシャワーは部室棟の向こう側、
このシューズ置き場の正反対の位置に有ります。
苦しい言い訳とは知りつつ、美玖は藁にもすがる思いで
由美の誘いの言葉に乗ってしまったのです。

「それにね、美玖先輩・・・、
 私達、美玖先輩が剣道部の部室で何やってたか、
 ほんとは知ってるのよ・・・。」

圭子も携帯電話の操作をし、
右手の親指を送信ボタンにおいているのを見せびらかせるように
それを振りながら話します。

「”ああぁんっ、佐藤さぁ~ん、
 佐藤さんの臭い匂いで、いっちゃうぅぅ・・・っ”、だっけ・・・・。」

「ここじゃ、”あん、この腐ったシューズの匂い、
 溜まんな~いっ!!”って言ってたっけ・・・?」

キャハハハッ・・・、
後輩二人の僑声が狭いシューズ置き場に響きます。
二人の大笑いの中、美玖は一気に血の気が失せていくのを感じながら、
思い返していました。

もともと部活が終わり体育館もグラウンドも最後の人間が消灯をする為、
光が消えて10分もすると誰もいなくなります。

実際、今までの経験で15分程度の整理運動をしていれば
体育館、格技場の内外、部室棟はもとより、
グラウンドにも全く人の気配がなくなることを実感していました。

それでも、当然用心の為に体育館の鍵を閉め、
部室棟は全て見回ってから秘密の行為に移るのですが、
体育館の外、運動場の様子を
伺うことは最近省くようになっていました。

当然、格技場の入り口の鍵の外側からの確認は
出来ていませんでしたが、
部室棟から見る照明の消えた格技場を外目で追い、、
柔道、剣道部両部全員が帰っていることは部室の確信出来ていました。

『いったいどうして・・・?』

目の前で自分を見て笑い転げる圭子と由美を見つめながら、
何故二人がここにいるのかが分かりませんでした。

「あは、あはは・・・ふふ・・・、苦しい・・・。」

可笑しくてしょうがないと言った面持ちで圭子が
おなかをおさえながら続けました。

「知ってた・・・?美玖先輩・・・、
 最近、部室等に幽霊が出るって噂・・・。」

「・・・えっ・・・?」

美玖はそんな噂を全く知りませんでした。

「柔道部の道着や男子のシューズに女の髪の毛が絡みついてたり、
 付いてなかった染みがついてたりしてる・・・って。」

美玖はその話を聞きながら、
その幽霊の正体が自分であることを直ぐに理解しました。

「で・・・、
 私と圭子は不思議に思ったの・・・、
 だって、幽霊騒ぎは4月になってから・・・。」

「美玖先輩、幽霊が出る日は決まって、
 美玖先輩が一人残って
 個人練習してるじゃない・・・?」

圭子と由美はかわるがわる美玖に語りかけます。

「・・・おかしくない?
 幽霊と美玖先輩、同じ日に出るなんて・・・。」

「実は昨夜も圭子と来たんだけど、
 体育館も格技場も鍵が掛けられて、
 入ることが出来なかった。
 でも、美玖先輩が練習を終えて
 出て行った様子はなかったし・・・。」

「で、部室棟の方に来たら、
 何か変な声が聞こえてきたから・・・うふふ。」

「美玖先輩、
 だから謎解きの為に、今日、
 体育館の照明消す前に格技場の鍵、
 開けてきちゃったんだ。」

「美玖先輩、バレーのこと以外殆ど興味ないもんね、
 男子達の噂なんか興味なかったでしょ。」

 多忙な美玖にとって、男子の噂話など殆どその耳に入ってくることは
 ありません。

「でも、安心してね、美玖先輩っ、
 このことに気付いてるのは今のところ、私と圭子だけだから・・・。」

他の女子部員達はまさか憧れの香坂美玖と幽霊が
同一人物などと考え付くはずもありません。

滔々と今までの経緯を語る二人の話を聞いて、
美玖は自分が逃れる術がないことを理解していました。

しっかり外の点検もしていれば、
決定的証拠をつかまれることはなかったのですが、
今となっては後の祭りです。
その決定的証拠は彼女達の小さな手に握られているのです。

「さぁ・・て、美玖せんぱ・・・、
 いえ、みぃくぅちゃん・・・、どうしてもらいたい?」
「・・・け、消しなさいよっ!その携帯の中の写真!」

自分を直視すらできなかった1年生部員に
世間の愛称で呼ばれ、
美玖は一瞬憤りを感じながら怒鳴るように言いました。

美玖は立ったまま胸と陰部を両手で隠しつつ、
あくまで強気に返事をしました。
すると圭子がつかつかと歩み寄り、美玖の頬を思い切り叩きました。

パッシィィンッ!

「な、何を・・・。」

バッシィィン!

狼狽する美玖の頬を再び圭子は打ち付けました。

「・・・け、圭子さん・・・。」

「あんた、自分の立場、わかってんの?!」

「・・・え・?」

ついさっき部活のときまで敬語で
自分に対して接していた後輩にあんた呼ばわりをされ、
美玖は更にうろたえました。

「あんた、こんな変態行為していて、
 私達に偉そうな事いえる立場だと思ってんの?」

圭子が畳み掛けるように美玖に問います。

「ほらっ、まずは気を付けしなさい。」

美玖は従わざるを得ません。

「気を付けだけじゃ詰まんないわね。
 足を拡げて手を後ろに廻して・・・!」

服従せざるを得ない美玖はそのポーズを取らざるを得ません。
ヌード撮影会
hukuju


パシャッ!
パシャッ!

恥辱の撮影会が再開されました。

「えっ・・・なにそれ・・・。きゃはっきゃははは・・・」

美玖の全裸を見て圭子と由美は噴出すように笑いこけました。
美玖には肥大化したクリトリスの他にも恥かしい部分があったのです。
圭子たちはそれをみて更に笑いの度を更に上げたのでした。
その惨めさに美玖は身を震わせたのでした。

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