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『羞恥の尻』

『羞恥の尻』


成人女性のそれよりも大きな尻を覆った
汗に濡れた下着を
尻の半分もずらすと
風が晒した部分の汗を乾かす

蒸発していく汗は
美玖に否が応でも
むき出しの尻を晒していることを感じさせた

学校の校庭で尻を晒すという
普段信じられない行為に
美玖の指は震え
下着を下ろすことを躊躇わせた

”何で・・・なんで私、
 学校でお尻を見せてるの・・・?”

大人張りの体格をしているとはいえ、
晩生(おくて)の美玖は
男性経験はない

女性の特徴を帯び始めてからは
極力女性にも肌を晒すことを憚った
それは少女に
ほんの少しだけ違った身体的な違いが有ったからである

そのことに気付いてからは
入浴さえも
必ず一人
目立たぬように隠していた

昨夜の痴態は
悪夢ではなかったのではないかと
美玖はわが行為を疑った

しかし、
今こうして授業が始まる前の朝の陽光に
尻を照らされていることが
現実であることを思い知らせていた

「はやくしなさいよっ!愚図っ!」

戸惑う、
美玖を由美が嗜める

”早く・・早く、
 終わらせないと・・・。”

「は・・はいっ・・
 もうしわけありません!」

絶対的な弱みを握られている以上、
今はこの二人の嗜虐心を
どうにか満足させて
この場を収めるしかない

美玖は震える指に力を込めて
汗に濡れた下着を押し下げた

『羞恥の尻』

「あはは・・・でたでた。」

「でっかいお尻・・・
 何メートルあるの・・・?」

「うふっ!
 私達の3倍はあるんじゃない・・・?」

大げさな二人の言い様に
17歳の少女は羞恥を覚えた

”美玖・・
 我慢・・!
 我慢よっ!!”

美玖は自分に言い聞かせ、
再び下着を上げて尻を隠したい衝動を
辛うじて抑えた

「うぅ・・・。」

軽い呻き声を漏らし
更に下着を下ろそうとした時だった

「いいわ、そこで止めて!!」

圭子が突然、
美玖の脱衣の指を停めた

「え・・・?」

”ゆ・・赦してくれるの?”

もう朝のホームルームが始まるまで
10分も無いであろう
美玖は期待に胸を膨らませたのだった

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

あとがき

でも、
それは淡い期待だったのでした

ふぃが

コメント

更新楽しみです
もっとバレーボール部の変態っぷりを見せてください

続き

更新楽しみですが、もう終わりかな?
そんなの、いやや…

Re: 続き

名無し様

美玖ちゃんのお話ですね。
気にしてくださっていて嬉しいです。
また続きを作ります。

お待ちください。。。
ありがとうございました。

ふぃがろ

> 更新楽しみですが、もう終わりかな?
> そんなの、いやや…

Re: タイトルなし

通りすがり様

ありがとうございます。
バレーボール部員は
今まで美玖ちゃんにしごかれています、

また、大会等でも
ちやほやされているのに
やきもちを妬かれています。

酷い目に合わされてなければよいのですが。。。。

ふぃがろ


> 更新楽しみです
> もっとバレーボール部の変態っぷりを見せてください
非公開コメント

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