2012/08/18 『雨』 『雨』雨は嫌いではないです。しとしとと・・・しとしとと・・・降り注いで周りの全てをやさしく包み込みます。傘が弾く音もぽつぽつと・・・ぽつぽつと・・・耳を澄ませば軽やかに・・・あれから1年が過ぎました。相変わらず登下校では独りきりです。あ・・蛙さんだ・・・登れるの・・?大丈夫かな・・・?待ち合わせの場所の木に一匹の蛙さんがよじ登っているのを見つけました。田舎に住んでいた頃から小さな生き物達を見ることは本を読むのと同じくらいに大好きです。淋しさに負けそうだった一年前、どんなに彼らに助けてもらったことでしょう。あっ・・・飛んだ木の上から雨の中を僅かに舞う羽虫を狙って・・・”パクッ”すごぉぉいっ・・・パチパチパチ・・・思わず拍手をしてしまいます。”お前が齋藤か・・・?””は・・はいっ、私です。”突然呼びかけられて振り返ると堤防の上に二人の男性が立っていました。”は・・初めましてっ! 真性マゾ奴隷 うんこ豚の斎藤麻紀ですっ・・・! よ・・よろしくお願いしますっ!””ぎゃははっ! 本当かよっ・・・!?”見ず知らずの男性お二人は顔を見合わせて私を指差してお笑いになりました。”じゃ、まず素っ裸になってみろ・・!””は・・はいっ・・! 喜んで・・・ 素っ裸になります・・・!”真性マゾ奴隷 うんこ豚 齋藤麻紀
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