2011/07/24 女神降臨Ⅱ 『女神降臨Ⅱ』星人の攻撃による爆発音と逃げ惑う人々の騒音が渦巻いていた。そのざわめきをかき消すような力強くも美しい声が破壊され行く街に響いた。「止まりなさいッ!エルゲザン!」家々を踏み潰しながら進むエルゲザン星人すらもその声に歩みを止め、声の主を振り返った。「聞キ覚エガ有ルト思エバオ前カ? 真理ィ・・・イヤ、 今ハうる○らノ母トカ言ッテイルラシイナ?」隊長機を山の麓に置き、エルゲザン星人の歩みを停めた美しい銀色の肢体の異星人の全身を上から下へそして下から上へ値踏みするように眺めながら笑いながら語った。「アノ小娘ガ・・ イイ女ニナッタジャネエカ・・ ギヒッ・・・ギヒヒヒヒ・・・・。」そんな下卑な笑いも視線もものともせず美しい異星人は語った。「憶えていてくれて光栄です。 けれど、 再会を楽しんでる場合ではなくてよ、 エルゲザン・・・。 今すぐ貴方の星系に帰りなさい・・・。」宙空に向け指を差す異星人にエルゲザン星人は口元に笑みを残しながらも鋭い眼光を放ちながら叫んだ。「ギヒ・・ギヒヒヒ・・・ 帰ラナカッタラドウスルッテイウンダ・・・。」バササッ・・・美しい異星人は真紅のマントを翻し彼女を挑戦的に見つめるエルゲザン星人に左の甲を掲げながら落ち着きのある声を響かせた。「・・・排除します。」自信溢れるその声に逃げ惑っていた人々の心を安らげたのだった。--------------------------------------------あとがき真理さんの話はここら辺までにしとこっと。。。しかし、幸ちんは人気ないなぁ相変わらず。Bad様ありがとさんです。私も立ち寄ったことがありました。やはり、題材的に良いのでしょうね。夢中になったわけではありませんが再放送が主流ではありましたが見てた世代でしたから。。。。 また何か面白いものあったら教えてね。
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