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アスリートマゾ香坂美玖#12 『自虐自慰』

『自虐自慰』

美玖の必死のリダイアルは続きました。
 しかし何度鳴らしても
   圭子が出ることは無く、
    留守番サービスセンターに
     繋がれるだけでした。

その度に
 美玖は自分の勘違いや、
  自らの行為について詫びて
   何とか恥ずかしい自分の画像を
    送信しないように哀願をしたのでした。

それでも
 圭子の許しの確証を得たい美玖は
  留守番電話サービスが終わると
   再びリダイアルしてしまうのです。

美玖は耳に宛がう受話スピーカーから
 聞こえる呼び出し音を
  焦燥に歯を震わせて聞き続けます。

そして
 8回目のリダイヤルの時でした。

プルルルゥ・・・
  プルルルゥ・・・
   プル・・ピッ・・

呼び出し音が途切れ、
 圭子の怒鳴り声が
  美玖の鼓膜を破るかのように響きました。 

『なによっ!!うるさいわねっ!』

”あ・・で・・・出てくれた!”

「あ・・・っ
  け・・・圭子さん、いえ圭子様・・・。
   あ、あの・・・画像は・・・私の画像は・・・。」

『ふん、さっき、
  送るって言ったでしょ・・・?!』

「え・・・あ・・そ、そんな・・・。」

けれど美玖はすぐに
 圭子に非難することはしませんでした。
  学校での時のように
   また美玖を陥れるための
    Bluffである可能性も有るからです。

「ご・・・ごめんなさい・・・。
  そうですね。
   私が悪かったんです・・・。
    そ・・送信されても仕方ないです。」

『・・・あら、素直になったじゃない・・・、
  ふーん、反省してるの・・・?』

圭子は美玖の殊勝な言葉に反応し
 先程までの荒々しい言葉を和らげ
  すこし穏やかな声で問い掛けてきました。

「は・・・はい・・・、
  わ・・・私が勘違いしてました。
   申し訳ありません。
    圭子様の仰る通りでございました。」

携帯電話を耳に押し当てる美玖は
 まだ送っていないことに望みを掛け、
  何とか圭子の機嫌を取り繕おうとしました。   

”だめ・・・、今は逆らっちゃ駄目・・・。”

心の中で
 無名の新入部員に”様”付けをして
  媚を売っている自分の情けなさを堪え
   言葉では
    不実なその相手に
     より丁寧に話しかけるのです。

『ふん、少しは賢くなったようね・・・。』

圭子が”賢くなった”という意味が
 従順になったという意味か
  圭子のBluffを読んだという意味にとったか
   美玖には判りませんでした。

『ふん、まだ、送ってないわよ・・・。
  けれど、それなりの罰は受けて貰わないとね・・・』

”あ・・・よかった、
  やっぱり送ってなかったんだ・・・。”

美玖は全身の緊張が
 一気に緩んだのを感じました。
  
”まだ・・・大丈夫、
  なんとか・・・なんとか、
    画像を消すことができれば・・・”

美玖の頭の中では
 圭子の家に忍び込んでPCを破壊することすら
  浮かび上がっていました。
 
『ねぇっ?!聞いてるのっ!?』

「は・・・はい・・・。」

安堵と今後の目論見に耽っていた美玖に
 大きな声で圭子が電話の向こうで
   問いただしてきました。

『罰を受けるのよっ!」』

「は・・・はいっ、
   ・・・罰をお願いします。」

美玖はここで
 圭子に逆らう愚を侵さず
   素直に従うことにしました。

『まずは携帯のメモリーをPCに移しなさい・・・。』

「は・・はい・・・。」

美玖はPCを立上げ、
 携帯からメモリーを取り出しました。
  そしてホルダーごとPCに移す作業をしました。

『さて・・・罰よ。
  デジカメ持ってきなさい・・・。
   新しいのこの前の大会の時に
     持ってきてたわよね?!』

「は・・・はい・・・。」

美玖は悪い予感を胸に抱きつつ、
 命令に従いました。
  自分の机の引き出しから
   この前購入したばかりの
    デジカメを取り出したのでした。

『持ってきたら
  裸になりなさい・・・。』

”ああ・・・やっぱり・・・”

美玖の悪い予感は当たりました。
 けれど圭子の言葉に
  逆らうわけにはいきません。

「は・・・はい・・・。」

美玖は制服と下着を脱ぎ捨てました。
 制服を着て通り過ぎただけで
  母親に気付かれた異臭が
    美玖の熱くなった体温と共に
     部屋中に広がりました。

その刺激臭は
 通学路の空気や
  部屋の匂いで既に緩和されていた
   美玖の嗅覚を鋭く襲いました。

”あぅぅっ・・・この匂い・・・。”

他人には居た溜まれない悪臭は
 美玖にとってはその身を
  恍惚とさせるのに甘美なものとなります。
   じゅんと股間に熱いものが滴るのを感じました。

『じゃ・・・次はありったけのメダルを首に掛けて
  背中に廻しなさい・・・。』

「え・・・?」

『メダルよ・・・あんた何個も持ってるでしょ・・・!』

圭子は美玖が匂いで
 陶酔し始めていることなど知る由もなく、 
   美玖が唖然とするような指示を出してきたのでした。

「は・・・はい・・・。」

美玖は圭子に言われたとおり、
 本棚の上のガラスケースに並べられた。
  ジュニアの全国大会や世界大会で得た
   8個のメダルを取り出し、
    背中にメダルが来るように首に掛けました。

「か・・・掛けました・・・うぐ・・・。」

8個のメダルはその重さで
  美玖の呼吸を切なくさせます。
    深く吸い込もうとするために
     更に嗅覚が研ぎ澄まされ
      美玖を淫らな思いに駆らせるのでした。

”ああ・・・オナ・・・オナニーしたいっ・・・したいよっ!”

美玖自身が信じられない、
 淫らな思いが心に渦巻きました。

『じゃあ・・・マジックで額に縦に”金”って
  書いて・・・。』 
 
「え・・・”金”ですか・・・?」

『そうよ、今度のゴリンピックで取るんでしょ?』

惜敗を期した今年の大会・・・、
  四年後の次回こそはと誓い合った諸先輩の
   顔を美玖は思い描きました。

「・・はい・・・。」

『ふん・・・それだけじゃつまんないわね・・・
  顎に”玉”って大きく書きなさい・・・!』

「・・・・玉・・ですか・・・?
  ・・・あぁっ!」

美玖にもその言葉の配列の意味は
 すぐにわかりました。
  その屈辱は耐え難いものがありました。
    用意したデジカメは容易にこの後の展開を
     予想させているからです。

「か・・・書けません・・・。
  そんなこと・・・書けません。」

その言葉の意味は知っていても
 18年の生涯の中で
  一度も口にしたことの無い言葉です。
   それを顔に書き入れることを
    圭子は要求しているのです。

『・・・なんでよっ!?』

「だ・・・だって・・・
  そんな言葉・・・。」

『”だって”ってなに?
   あんたバレーボール命なんでしょ?
    なら玉って書いてもおかしくないでしょ?』

「その・・・つ・・続けて読むと・・・
  だから・・・。」

『何・・・?
  わかんない・・・続けて読むとどうなの?』

美玖には圭子がその文字の配列が
 判っていながら判っていない振りを
  していると思えてなりませんでした。
   けれど、言わざるを得ません。

「き・・・金玉・・です。
  そんな言葉、顔に書けません・・・。」

『きゃははは・・・・
  何、そんなこと考えてたの?
   あんた、可笑しくない?』

「・・・うぅぅ・・・だ・・だって」

『そんなことばっかり考えているから
  あんなことするのね・・変態!』

「く・・・。」

悔しさが美玖の心を苛みます。
 けれど怒りを抑えなければなりません。

『・・・関係ないじゃないっ!
  私は金メダルの”金”、
   バレーボールの”玉”
    って言ってんだから・・・
     早く書きなさいよっ!! 』 

「あの・・・では”たま”は”球”と
   書いていいですか?」

『だめーっ!
  私のアイデアを侮辱したから
   その侮辱の通り”玉”って書きなさいよっ!!』

結局、どちらにしても書かす
 心積もりだったのです。
  美玖は諦め机の中のマジックを探りました。

「あの・・・
  赤しかないです・・・。」

『いいわよっ、赤でも黒でも、見えればっ!』

美玖は机の引き出しから
 赤マジックを取り出しました。

『・・・書いたっ!?早くしなさいよっ!』

「・・・うぅ・・・、
  い、今から・・・書きます。」

美玖は鏡を覗きました。
 瞳に涙を浮かべた自分がいました。
  人差し指でそれを拭い、
   その手で前髪をかき上げました。

”ああ・・・”

美玖は溜息をつきながら、
 大きく額に”金”と書きました。

”ああ・・・ほ・・・ほんとに書くの?”

美玖は自問しながら
 顎にマジックペンの先端を近づけました。

”・・・逆らったら、
  次は何をさせられるかわかんないわ・・・”

美玖は覚悟を決め
 顎に”玉”と書き入れました。
  本当なら一生自分が口にしなくても
   良かったはずの男性器の一部を顕す言葉が
    鏡に映った自分の顔の中心に
     堂々とのさばっていました。
     
その屈辱に耐えがたいものを感じながらも
 美玖は圭子に報告をしなければなりません。

「で・・・出来ました・・・。」

悔しさを押し殺し
 電話の向こうの年下の命令者に
  努めて声を細め穏やかに伝えます。  

『そしたら、右手の中指と薬指を良くしゃぶってる所を
  デジカメで撮って!
   ・・・・顔の文字もわかるようにね。』

”くぅ・・・・い・・いつか、
  いつかみてなさい・・・。

美玖は昂ぶる怒りを抑えながら
 返事をしました。

「・・・・・・はいっ。」

美玖はデジカメの前にしゃがみ込んで
 タイマーのボタンを押しました。

ピッ・・

そして右手の中指と薬指をしゃぶり、
 そこで動きを止めました。

ピッ・・・ピッピピピピピピ・・・
パシャッ・・・

デジカメに美玖の恥ずかしい姿が納められました。

『ほんとにやりながら撮った・・・?
  まず、その一枚送りなさいよっ・・・!』

「は・・・はい。」

美玖はデジカメをPCに繋げました。
 そして今撮った自分の顔の写真を選択し、
   圭子へメール発信をしました。
   
『ギャハハハ・・・・ッ、あはは・・・
  ほ・・ほんとにやってる!』

電話の向こう側で
 美玖の耳をつんざく様な
  圭子の馬鹿笑いが響きました。

『あはっははは・・・あ~お腹痛いっ!
  き・・金た・・ま・・・あはっ・・・あははは・・・』

止まらない圭子の笑い声と
 PCのモニターに映る自分自身が送った
  惨めな姿に美玖は唇を噛みました。

「う・・・うぅぅ・・・っ」

さっきまでの恍惚とした思いとは打って変わり
 悔しさが美玖の口内に
  唇の血の味を拡げました。

『じゃあ、次・・・、
  自分のパンツを嗅ぎながら
   お尻の穴に中指と薬指突っ込んで
    オナニーしてるところ送ってよ・・!』

「そ・・・そんなことっ!・・で・・できるわ・・・・。」

流石に美玖もその命令の惨さに
 悲鳴に似た拒みの声をあげました。
  お尻の穴に指を入れてする自慰行為など
   考えたこともありません。
    トイレやお風呂で
     洗い流し拭う時にのみに
      触れるだけの場所です。

『ふーん・・・出来ないの・・・?
  ・・・それなら・・・』

美玖に逆らう余地はありません。
 圭子の言葉は激しく無い分
  逆に圧力を美玖に与えるものでした。

「し・・します・・・。しますから・・・っ・・・ああぁっ!」

涙声になりつつ、
 美玖は再びデジカメのタイマーをセットしました。
  そしてさっき脱ぎ捨てた自分の下着を
   拾い上げました。

いつもは練習の後
 着替えてから帰ってくるために
  そのまま洗濯される汚れた下着は 
   今日は股間に擦り付けたシューズの匂いや
    竹刀の柄の匂いと共に
     美玖自身の汗と女の分泌液の匂いを
      漂わせて美玖の手の中にいます。

美玖は左手に持ったそれを
 鼻と口に押し当てました。

「・・・んくっ・・・すぅぅぅ・・・っ!」

”ああぁぁ・・・こ・・・この匂い・・・”

その香りは   
 屈辱的な思いに打ちひしがられている美玖を
  再び恍惚感に誘(いざな)います。

”ああっ・・・”

切羽詰った状況に美玖の心は乱れました。

”・・・もう、もうどうしたら・・・”

『お尻と顔が良く見えるように撮るのよっ!』

床に置いた携帯電話から圭子の声が響いてきます。

「ああ・・・は・・はいっ・・・」

快楽の香りに包まれた美玖は
 僅かに口の部分だけ下着をずらし、
  鼻にはそれを押し付けたまま
   右手の中指と薬指を口に差し入れ
    もう一度しゃぶりなおしました。

その後 言われたとおり
 身体を捻らせデジカメの方にお尻を向けました。
  唾液の滴る中指と薬指をそのままに
   右手の親指でデジタルカメラの
    シャッターボタンを押しました。

ピッ・・・ピピピ・・・

またタイマーの音がデジタルカメラから響き始めました。

「すぅぅぅっ・・・ああっ・・・はぁはぁはぁ・・・。」

美玖は自分の下着の匂いを嗅ぎながら
 中指と薬指の先端をそのピンクの菊穴に宛がいました。

”も・・・もう・・・あぁぁっどうにでもしてっ・・・!”

交互に襲う、悔しさと隠微な恍惚とした淫らな思いに
 気が狂わんばかりの美玖はやにわに
  中指と薬指に力を込めて
   自らの尻穴に押し入れたのでした。

「あぁぁっ!あぁあっっ・・・・!」

ピピピ・・・パシャッ!

自虐自慰
jigyakujii


「ああぁぁぁぁ・・・・っ」

クリトリスでしか自慰行為をしたことの無い
 美玖にとって尻穴を
  自らの指とはいえ
   犯し割り拡げられる刺激は
    脳髄を痺れさせるのには
     十分すぎるものでした。

「あぁぁ・・・・ひぃぃ・・・いいっぃぃ・・・。」

美玖は涙を流しながら
 尻穴に入れられた中指と薬指を
  グニグニと捻らせて
   その悦びに喘ぎ続けていたのでした。

185cmもの恵まれた肢体をくねらせ
 首に廻したメダルたちが
  カチャカチャとぶつかり鳴り響く音と
   美玖の喘ぎ声が
    電話の向こうの圭子にも伝わりました。

『あはは・・・ほんと豚ね・・・
  この声も録っちゃお・・・。』

床に置かれた携帯電話からの圭子の声は
  初めての肛虐自虐自慰にふける
   美玖の耳には届かなかったのでした。

------------------------------------------
あとがき
うーんん。。。
 長文になってしまった。。。
  最後まで読んでくれる人が
   いるかどうか心配。。。 

まだ懲りずに
 読んで下さる方、
  いらっしゃいますか???????

今日は寝ます。。。
 おやすみなさい。。。 

ふぃがろ

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Author:ふぃがろ
ふぃがろです。
よろしくお願いします。

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