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『初詣悲哀』

『初詣悲哀』

こんにちは
齋藤麻紀です。

雪が降ってきました。

買って頂いた大切な振袖・・・。

お母さんに見せたかった振袖を
鋏で切り落とされてしまいました。

晒したお尻に触れる
冷たい雪の降り積もる勢いは増して
惨めな気持ちは募ります。

ああ
ごめんなさい・・・
私・・・
私・・・

こんな時にも
感じてしまっています。

生まれて初めて
着せて頂いた振袖・・・
大事な振袖を失った悲しみと
下半身を晒した情けなさに
涙が零れます。

けれど・・・
けれど・・・

私・・・
マゾな私の気持ちが
キュンとしてしまいます。

「こらっ、早く尻穴こっちにむけろやっ!」

「は・・・はい・・・。」

「ばかじゃない、何本買ってきてるの浣腸・・・?
 そんなに入れて貰いたいの?」

「あ・・ああ
 あの、持ってるお金で全部買ってこいと・・・
 いえ・・
 あの・・
 た・・沢山・・・
 沢山入れてほしくて
 買って着ました・・・。」

惨めさにまた
涙が溢れ出しました。

「見て・・・あの変態・・・
 またあんな濡らしてる・・・。」

「は・・・はい・・・
 ご・・ごめんなさい・・・、
 ど・・どうぞ、
 変態な私に・・・
 お・・・お浣腸・・・
 たっぷり・・・たっぷり下さい・・・。」

maki hatsumoude hiai


左手で袖を抑え、
右手でお尻を割り拡げて
お尻の穴をクラスメートの皆様に
捧げるように晒しました。

ああ・・・
ごめんなさい・・・
私・・・
私・・・

もっと・・・
もっと虐めてください・・。

齋藤麻紀




虐め事始

『被虐事始』

「あれ、そいつ齋藤・・・か?」

「そうなの、
 振袖着てるの・・・こいつ・・。」

「み、皆様・・・
 あ・・あけまして・・
 お・・おめでとうございます。」

待ち合わせ場所に着いた途端、
振袖姿の私に皆さんの注目が集まりました。

「へぇ、
 お前でも着物着るんだ・・・、
 けっこう可愛いじゃんか・・・。」

「え・・・あ・・
 ありがとうございます!」

”か・・可愛いって
 言って貰えた・・・。”

私は心の中でみゆま先生とふぃがろさまに
何度も感謝の言葉を述べていました。

「これ、あんたのより、
 高級なんじゃない・・・?」

「え・・、
 そ・・そんなことあるわけないじゃない、
 齋藤のだよぉっ!?ねぇ・・っ?」

「そ・・そうだな、
 多分・・・。」

私の振袖と
誘ってくださったクラスメート様の振袖を
見比べた男子のクラスメート様の曖昧な返事は
却って明らかな意味合いを放っていました。

「ああ・・そうっ、
 そうなんだ、
 齋藤のほうが
 可愛くていい振袖着てるってことね・・・。」

「あ・・あの、
 ・・私・・・。」

「え・・は・・はい、
 ごめんなさい・・・、
 あの・・・これ、
 か・・返してきます・・・。
 あの・・・頂き物なんです・・・。」

「へぇ・・・
 そんな立派な振袖買ってくれる人が
 いるんだ・・・。」

「あっ、気持ち悪るっ
 そういう関係なのっ?」

「い・・いえっ、
 け・・決してあの、
 そんな・・・」

「許せないね~。
 援助交際なんて
 俺らに許可無しで・・・。」

「お仕置きね・・・。」

「ああ・・・そんな・・・
 お・・・お許し下さい。」

私は誤解を解きたいと思いながらも
”お仕置き”という言葉に
胸が甘苦しい”キュン”としました。

「イチジク浣腸と裁ちバサミ買って来い!」

「あ・・ああ・・お・・お許しを・・・。」

「ふ~ん・・・いやなのかよ?」

「ああ・・ああ・
 い・・・いえ・・。」

ご命令に逆らえない私です。

「は・・・はい・・・、か・・・買ってきます。」

私は慌てて
近くのスーパーに行って
ハサミとイチジク浣腸を買ってきました。

「さて・・・じっとしてなさい・・・!」

「は・・はい・・・。」

ジョキ・・・ジョキ・・・ジョキ・・・・

”あ・・ああ・・・
 わ・・・私の振袖が・・・・”

大好きなお二人から頂いた
振袖がお腹の部分から切り落とされていきます。

「あはは・・・
 あんたにゃ、それがお似合いよ・・・・。」

「あ・・ああ・・・。」

「ほらっ・・お礼はっ?
 変態らしくなったわよッ!」

「あ・・うぅ・・ぐす・・・
 あ・・・ありがとうございます・・・。
 ・・・う・・・嬉しいです。」

「じゃあ・・・
 こいつもご馳走してやろうっ!」

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「ほらっ・・・
 こっちお尻こっちに向けて
 肢を拡げなさいよッ!」

「は・・・はい・・・。」

大切な振袖を切り刻まれ
悲嘆にくれながらも
お尻の穴の感覚がぴくぴくと
鋭敏になっていくのを感じていました。




齋藤麻紀 初詣の帰り路

新年の歓び

”あ・・
 また降ってきちゃった・・・。”

今年の冬は雪が多いですね。
お日様は出ているのですが、
また雪がちらつき始めました。

本降りになる前に
このままお家に帰ったほうが
よさそうです。

”振袖姿・・・
 お母さんに見せたいなぁ・・”

けれど
よその方から頂いたことで
きっと怒られてしまいます。

”お家に帰って
 お母さんが仕事に帰るまでに脱いでしまっておこう・・・”

ほんとは
お母さんに見てもらいたかったのですが、
それを私は諦めました。

”うん、いつか、
 見て貰って喜んでもらえるように
 がんばろうっね、麻紀”

きっと、
いつかまた仲良くなれる日が
来るはずです。
私は自分で自分を応援しました。

私は初詣で祈ったそのお願いを
また心で繰り返しお祈りしました。

「あっ・・・齋藤っ?」

「え・・・。」

悩んで歩いている内に
クラスメートのお一人が
私の目の前に立ってらっしゃいました。

「あ・・はい、
 そ・・そうです。
 
 あけましておめでとうございます。
 こ・・今年もお願いします。」

「ふぅん、あんた、振袖着るんだ。」

「は・・はい・・・。」

「最近、あんたの裸の姿しか見たことなかったから、
 ふうん・・・まぁまぁ似合うじゃん。」

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「あ・・ありがとうございます。」

「これからクラスの友達と
 新年パーティ会で逢うんだけど、
 あんたも来る?」

「え・・はいっ・・・・
 私行ってもいいんですか?」

新年早々、
ステキなサプライズが待っていました。
きっと、振り袖でいるからです。

きっと、そうです。
ありがとうございました、
ふぃがろさま。



・・・あ、鳴ってる。。。

ぬちゃんが電話をするちょっと前、

「ううぅぅぅん・・・。」

「ね・・・ねぇ・・タ・・ターミさん。
 血、血が出てます。
 あ~ん、どうしましょう。。」

自虐磔にターミさんに麻紀ちゃんは
困惑してしまっていました。

♪~♪~♪~♪~
 ♪~♪~♪~♪~

「・・え・・何、電話??
  あ、電話です。。
   ターミさん。。。
    あのバックから電話が。。。」

「くぅぅぅぅ・・・・」

「あぁ・・ど・・どうしよう・・・あ・・・あの、電話・・・。
 ど・・・どうしよう。。。
 でも・・・でも・・
 い・・いいなぁ・・・。」

麻紀ちゃんは
学校では虐められるだけの存在です。
だから、当然携帯電話を持っていても
滅多に掛かってきません。

かわいそうな麻紀ちゃん。

♪~♪~♪~♪~
 ♪~♪~♪~♪~

「あぁ・・もう10回以上も鳴ってます。。。
  きっと、大事な用件ですよ、
   ターミさん・・・。」

「う・・・ううぅ・・
  で・・・出て・・・。」

「え・・・わ・・私・・・?
 私がですか・・・?」

tamimaki0822


電話に不慣れな麻紀ちゃんは
どぎまぎしています。

「じゃ・・バック・・バック開けますよ。」

カチャ・・・。

ハンドバックを開けて
携帯電話を取り出しました。

「あ・・・きゃっ、
 あの・・
 奴(ぬ)・・奴さんからです。
 で・・出ますね・・・。」

携帯電話の相手表示の名前を見て
ちょっとうれしい麻紀ちゃんなのでした。

ふぃがろのばか

0605



「だいじょうぶ?
  麻紀ちゃん・・・!」

「あ・・・
  ターミさん・・・!
   あ・・あの・・あの・・・」


「うん、大丈夫、
  わかってる。。。
   ふぃがちんが出てこないのね・・・?」


「いえ・・・
  あの、私が・・・私がちゃんと
   謝れれば・・・。」

「ちがう、
  ふぃがちんがばかなの!
   出てこないんだから・・・!」

「で・・でも・・・。」


「いいの、
  私も一緒に謝ってあげる。
   ・・・ていうか、出てきなさいっ
         ふぃがちん!!」



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ふぃがろです。
よろしくお願いします。

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