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『ポンコツ幸絵豚』

『ポンコツ幸絵豚号』


”はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・”

滝の音はもう間近です。

その音の激しさに相応しく
眼下に流れる川と岩山に挟まれた山道は
起伏の激しさを以て
自転車を押し続ける私の息を乱します。

”はぁ・・はぁっ、はぁっ・・んん・・っ”

崖下をそっと覗いて見れば
滝から流れ出した水流が荒々しい岩々に
ぶつかり水しぶきをあげています。

”ごくん・・・はぁっはぁっはぁっ・・
 の・・喉が・・・・”

自転車の荷台に敷いたクッションの上
愛しい幸絵加虐生殺生殺自在主様に
御座頂き坂道を走り続けて
既に一時間半が経とうとしています。

麓の街並みを抜けて登り続けてきた自動車道路。
行き交う車が巻き上げた粉塵が乾いた喉に絡まり、
山道に入った今もまだ
いがらっぽさを誘います。

両腕も・・両足も・・
筋肉が痙攣に震え続け、
滝の湿度に滑る山道にもつれます。

「おらっ・・遅いぞっ!
 こ・・このポ・・ポンコツ豚めっ!」

「は・・はいっ!
 申し訳ございませんっ・・!」

はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・

「ポ・・ポンコツ幸絵豚号の
 マゾ尻にお仕置きをっ・・・」

「よぉっしっ
 み・・乱れ打ちだっ!
 ひゃはははははっ・・・
 けひひっ・・・」

「あぁぁぁっ・・
 あひぃっ・・
 あ・・ありがとうございますうっ!
 きっ・・気合が入りますぅぅっ!
 ああっ・・ああん・・・。」

マゾ乳房が足並みに揃えて煩わしく揺れ
太くしたばかりの
金属ピアスが反動でマゾ乳首を刺激します。

ポンコツ幸絵豚号

”はひぃ・・・はひぃ・・・”

からからに渇いた喉には
ひと雫の唾液も湧いては来ません。

”あ・・あと、
 もうすぐ・・あと・・もうすぐだから・・・”

滝の音を期待を込めて
山道の起伏を何度も越していくのです。


人間廃業最下等家畜
変態家畜妻残虐拷問実験体 坂井幸絵豚

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