2010/09/24
服従哀奴 ターミ 『いつかとどけ・・・』
『いつかとどけ』
貴方がもし望むのなら
女で魅せてあげられないことは無い
へつらいにも似た媚びを
のぞむこともない
切られるよう哀しい思いも
なつかしさすら覚えるように
いつしかなった私
想像も及ばなかった
いとおしく思えるこの静寂
如実に変わり得た私の心
何故かその違和感の謎さえも今
にわかに解きほぐす言葉を捧げられようとしても
伝説の混沌(カオス)の淵から漏れ出でる
えたいの知れない呪文のよう・・・
ん・・ンン・・・
愛はいつしか形を変えて
そこに存在していた
のたうちまわり
またたく暇もさえも与えられることを
まるで求めなかった過去
貴方の所為ではない
女であった私の性(さが)の所為
またいつか焔(ほむら)の様に燃え上がることも
でも迷わない・・・
何度燻(くすぶ)り消えようとも
時が私を研磨する
かなわぬ思いに執くことはない
行く果てが見えずとも
きづけば視線の先にはいつも仄かな光
つまびやかな航行地図があるわけではない
けれど燻る同じ焔を漂わせるただ貴方のもとに
・・・何時か届け・・・・
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あとがき
たーみちん
ありがとね
そういって貰えるとほんと嬉しいです。
その機会を見つけましょう。
AKMさん
衣装気に入って貰えて嬉しいです。
また描きますね。
まゆさん
期待に沿えるように
がんばります!!
ふぃが
コメント