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真性マゾ女子高生 斉藤麻紀#11

『級友の前で』

ただ時間がむなしく過ぎました。
 始業式以来、
  私は学校の帰り道も、
   近所に寄り道することもせず、
    ただひたすら、家路を急ぎます。

始業式での私のことを
 近所の皆さんも知っているから、
  お母さんの手前、
   余り私が近所をうろうろしないほうが
    いいと思うからです。

家に帰り、
 私は診断書を改めて読み直しました。

【真性マゾ症候群
  治療方法は被虐行為に悦ばなくなるまで
  徹底的に虐められること。】

朝晩の薬の服用を義務付けられていました。
 診断書を頂いたご主人様から
  今日明日中に診察を兼ねて
   一度病院にいくことを薦められていました。

時計を見ると既に17時を回っており、
 病院の受付時刻が終了していることを
  告げていました。

”明日、学校の帰りに貰いに行こう。”

私はそう思いながら、
 診断書にまた目を戻しました。
  
【この治療にて重度の障害、致死に至る場合にも
 異議申し立て致しません。】

その文字の下に
 本人と未成年の場合の保護者の署名捺印欄がありました。
  私はボールペンと印鑑を2本ずつ自分の机から出し、
   まず自分の名前を書いて捺印し、
    ボールペンを変えて母の筆跡を真似て
     署名をしました。
      そしてもう一本の別の印鑑で
       捺印をしました。

昔から母の手を煩わせない為に
 私が一人でしてきたことです。
  
”出来た。。。ふぅぅ・・・。”

私は診断書の書名欄のインクと印鑑が乾くように
 そのあたりに息を吹きかけました。

”私、病気だったんだ・・・。”

診断書の裏に真性マゾ症候群の症状が
 印刷されており、
  ことごとくそれに適合していることがわかりました。
   治癒しない場合、
    発症から3年から5年の間に
     精神に異常をきたし、
      見境なく人に危害を生じさせる症状に
       なることが記載されていました。

”治さなくちゃ・・・”

その夜、
 私は複雑な思いで布団の中に入りました。
  自分が精神的な病であること・・・。
   人に危害を生じさせる末期症状が待っていること。。。
    その治療がマゾであることが  
     自分で嫌になるほど
      苛め抜いてもらうこと。。。

想像をすればするほど、
 股間が濡れていき、
  マゾの喜びに酔いしれ始める自分に
   つくづく因果な病であることを思うのでした。

翌朝、私は少し早く登校し、
 担任の先生にその診断書を提出しました。   
  その診断書を拡げ読み終えた先生に
   私は顔を穴の開くほど見つめられました。

「おう、
  わかった・・・。
   がんばれよ・・・。」

「え・・・?は・・・はい。」

私は先生のその軽い受け応えに
 意表を突かれましたが、
  その後、私をその場に残し、
   診断書を持って教頭先生に話し、
    お互いに頷いている表情から
     既に私のことは伝わっているように思えました。  

「了解しました。」
  
教頭先生の声の後、
 始業のチャイムが鳴りました。
   
ピン。。。ポローン。。。パラン。。。ポローン


「お・・・始まるぞ・・・。」

先生はご自分の机にお戻りになり、
 出席簿を掴み、
  私に話しかけました。

「は・・・はい。」

私は先生に続いて 
 職員室を後にしました。
  廊下を歩きながら先生が語ってくださいました。

「斉藤・・・、
  実は昨日、校長の所に電話があったんだ。
   ・・・お前のことでな・・・。
    至急、治療が必要だと・・・。」

「え・・・そうなんですか・・・?」

先生の話を聞いて私は自分の病状が
 悪い状況にあることを思いました。

「ああ・・、
  人に危害を与える前に
   治療を進めないとな・・・。」

「は・・・はい。」

ガラガラ・・・・
 教室の扉が開かれました。
  先生の後に私が続いて教室に入りました。

「おっと、変態マゾ女様のご登場だぁっ!」

教室の中から声が上がりました。
 恐らく、前の中学の時のご主人様です。

わあぁぁっ・・・!

教室の皆さんが一斉に私のほうを見ます。
 昨日までの無視刑が嘘のようです。

「お・・・おはようございます・・・。」

私は扉を入ったところで
 教室の皆さんに頭を下げて挨拶をしました。

「よーし、よく聞くように・・・。
  斉藤こっちへ来い・・・。」

「は・・・はい。」

先に教壇の前に立たれた先生の横に
  私は小走りで近づきました。

「みんなぁ、
  この斉藤はな・・・。
   病気だ・・・
    あ、大丈夫だ、
     うつるって物ではない。
       精神的なものだ。。。」

「ほんとに大丈夫なんですかぁ・・・。」

今度は明らかに昨日診断書をお渡しいただいた
 ご主人様が発言されるのがわかりました。

「ああ・・・、
  まだ大丈夫だ・・・。
   真性マゾ症候群といって、
    治療方法は自分自身が虐められるのが
     嫌だと思うほど虐められることだ・・・。
     ・・・な、斉藤・・・。」

「は・・・はい。
  はい、そうです・・・。」

先生に問われて私は返事をしました。

「じゃあ、
  斉藤さんを苛め抜いて
   あげなくちゃいけないんですね?」

今度は元の中学の女王様のお一人が
 発言くださいました。

「ああ、そうだ。
  治療をするためだ・・・
   本人も末期症状となるまでに
    治ることを希望している、
    ・・・な?」

「は・・・はい、
  わ、私、私の病気を治す為にご協力下さい・・・。
    私の身体はどうなってもかまいません、
     末期症状になる前までに心を治したいです・・・。」

私は皆さんに向かって
 深々と頭を下げました。

「ああ、わかったよ・・・。
  協力してやるよ・・・な、みんな・・・。」

「ああ、そうだな。」

「しょうがないな、病気じゃ・・・。」

「思い切り虐めてやるよ・・・。」

「あ・・・ありがとうございます。」

私は昨日までの悲しい孤独感が
 霧散していくことを感じました。

「さて・・・、
  マゾ奴隷らしく、
    そこで脱げよ・・・。」

「え・・・?」

心の準備はしていたのですが、
 始業式のときとは違い、
  皆さんの位置はとても近くにあり、
   その場で裸になっていくのに
    少し躊躇しました。

既に数週間が過ぎており、
 皆、知っている顔ばかりなのです。
  私は先生の顔を仰ぎました。
   すると先生は・・・

「・・・斉藤・・・、
  いやマゾ豚、脱ぎたいんだろ?
   家畜らしくお願い宣言しろよ。」

聞いた言葉はさっきまでの口調とは
 明らかに違う冷淡なものでした。

「はやくしろっ!豚女っ!」

一番前の席の男子のクラスメートに怒鳴られました。

「は・・・はい・・・。
  ご、ごめんなさい
   脱ぎます、お、お待ち下さい。」

私はクラスメートの注目の中、
 服を脱ぎ始めたのでした。
  一枚一枚脱いで行くたびに
   クラスメートの皆さんの視線が、
    私の身体に集まっていることを感じました。

「さっさと脱げよ!
  素っ裸になるんだよ!!」

一番前に座られた
 男子生徒さんが仰られました。

「は・・・はい、
  素っ裸になります・・。
   ああ・・・。」

マゾ豚
minnnanomaede


私は返事をしながら
 ブラジャーのホックを外す為に
  羞恥に震える指先を背中に廻しました。

”ああ・・私、
  見られてる。。。
   私だけ朝の教室で素っ裸に
    ならなきゃいけないの。。。
     変態マゾ豚だから。。。”

惨めで恥かしい気持ちで
 一杯なのですが、
  恥かしい場所がきゅんと響くのを
   感じていたのでした。  
 


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